いっちの1000字読書感想文

平成生まれの社会人。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

『14歳からの文章術』小池陽慈(著)の感想②【文章のオリジナリティ】

文章のオリジナリティ 文章にオリジナリティが欲しい。 オリジナリティのある文章に憧れます。 例えば、村上春樹さんの『風の歌を聴け』にて。 完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね とか、 誰もが知っていることを小説…

『14歳からの文章術』小池陽慈(著)の感想【一生ものの「発信力」をつける】

一生ものの「発信力」をつける 本書のタイトルの頭に、一生ものの「発信力」とあります。 一生ものの「発信力」とは、何でしょうか。 私にとっては、 読んだ人に、書いた文章を最後まで読んでもらえる 読んだ人に、この人の文章をまた読みたいと思ってもらえ…

『14歳からの読解力教室:生きる力を身につける』犬塚美輪(著)の感想【たくさん読む以外の方法】

たくさん読む以外の方法 読解力をつけるにはどうすればいいのか。 そう思うきっかけがありまして…… 先日、とある小説で、私は読み間違いをしました。 「グループホーム入居」を「病院入院」と勘違いし、読んでいました。 物語上は、大した違いではありません…

『模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書』佐宗邦威(著)の感想【創造は希望をつくる力】

創造は希望をつくる力 著者の経歴がすごいです。 東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。その後、ソニーに…

『プロだけが知っている 小説の書き方』森沢明夫(著)の感想【読みやすくて初心者向け】

読みやすくて初心者向け 「小説の書き方」は、 何が書かれてるか以前に、誰が書いてるかが重要だと思います。 森沢さんは、 吉永小百合さん主演の映画の原作 有村架純さん主演の映画の原作 を書いています。 「小説の書き方」の、申し分ない書き手と言えます…