失礼な発言をして先輩が怒っても、絶対に謝らない上田さん
「オードリーのオールナイトニッポン」の番組500回記念で、くりぃむしちゅーの上田晋也さんがゲスト出演しました。
若林さんは、上田さんとプライベートでも交流があります。
尊敬する上田さんに若林さんは聞きたいことがあるのですが、プライベートで質問すると芸能記者みたいになってしまうから、質問を控えていました。
なので、今回のゲスト出演は、またとないチャンス。
若林さんは、上田さんにいくつも質問をします。
- ゲストが知らない人だったらどうするか
- 別の番組で同じゲストから同じ話を聞いたらどうするか
- ゲストに強めに突っ込んだことで怒られたことがあるか
最後の質問に答えるとき、上田さんが言います。
俺はたしかに先輩に失礼なことを言うけども、先輩が怒っても絶対に謝らないってことだけは決めてんのね。
上田さんは、なぜ絶対に謝らないと決めているのでしょう。
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収録後に謝るのはずるい
上田さんは、失礼な発言をした後輩から、収録後に謝られるのは嫌だと言います。
先輩に失礼なことを言って笑いを取ろう。笑い取りました、で、本番終わりました。「失礼なこと言いましてすいません」
「お前さ、そこでじゃあ、常識的な良い奴っていう評価までもらおうとすんのかい」って思うわけ 。
失礼な発言をして笑いを取ったのに、収録後に謝ることで常識的な評価まで得ようとするのはずるいというわけです。
個人的には、謝らない方が失礼なのでは? と思います。
しかし、失礼な発言で笑いを取るなら、「失礼な奴だ」と思われてもいい覚悟をしろと上田さんは言います。
常識よりも目先の笑いを優先するために、上田さんは「地獄に落ちる覚悟」もしているそうです。
失礼な発言をするなら地獄に落ちる覚悟で
失礼な発言をする機会は、社会人にもあります。
例えば、A案とB案のどちらがいいかという話になったとします。
自分がA案を通したいときに、取る選択は2つです。
- A案のいいところを言う
- B案のだめなところを言う
注意するのは、B案のだめなところを言うときです。
B案のだめなところを遠慮なく言った結果、A案に決まりました。
その後、B案を押した人に「B案を批判しすぎました。すみません」と謝るべきではないということです。
A案を通すためにB案を容赦なくこき下ろしたなら、B案を押した人から批判を受ける覚悟を持てというわけです。それだけA案を通したかったのだろうと。
人間関係よりもA案を通すことを重視した結果です。
実践するのは難しそうです。
上田さんが命を削ってお笑いをやっていることがわかります。