ブログを書く人は必読
ブログを書く人は、何のために書いていますか?
伝えたいことがあるからですよね。
私もその一人です。
ブログを読んでくれた人が、何かを感じてくれたり、行動を起こしてくれたりしたらいいなと思って書いています。
ところが、簡単なことではありません。
イケダさんは言います。
ウェブ時代のお客さんは暇ではありません。
(中略)
少しでも読む価値がないと判断されれば、あなたの文章などには目もくれません。(p.12)
読む価値がないとわかったら、即座にそのページを離れます。
では、どうやって価値のある文章を書くか。
以下に興味がある人におすすめです。
- 人の目を引く文章が書きたい
- 面白い文章が書きたい
- 書くことをお金に換えたい
読まれる文章にするには
「ダメな文章」というのは読まれない文章のことです。
(中略)
多少日本語がおかしくとも読まれていれば、それは意味のある文章だといえます。(p.33)
文章がうまくても、読まれなければ意味がないということですね。
読まれる文章にするために、すぐ使えるポイントが4つあります。
- 一文を短くする
- 話すように書く
- 読む人の価値になるものを提供する
- 読む人の思考を先回りする
1、2と比較して、3の価値になるものを提供するって難しいですよね。
恐れを取り払い、自分の意見をためらわずに発信できるようになること、これは価値あるブログを書く上で重要なポイントです。
(中略)
文章を書いて、何かしら人の心に届かせたいと願うならば、誰かの目を気にしていてはいけません。(p.57)
自分の率直な意見を発信すれば、独自性という価値が生まれますもんね。
遠慮した無難な内容では、あなたが書く意味はないということでしょう。
読者の思考を先回りする
読者の思考を先回りするのは、高度なテクニックです。
大胆なことを言った後に「疑ってますよね?」という投げかけを読者にする。そうすることで読んでいる読者は「この書き手はこっちの気持ちをわかっているな」という気分になります。
疑問がある状態では、もやもやして内容が入ってこないですよね。
読者の疑問を先回りして潰しておくことで、もやもやが解消された状態で読めます。
目の前に読者を想定して、対話するように書きたいです。
まずパソコンを立ち上げる
本書で挙げられている宇野千代さんの言葉を抜粋します。
書けない、と思うときにも、机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで、今日は一字も書けない、と思ったはずなのに、ほんの少し、行く手が見えるような気がするから不思議である。(p.132)
書けないときでも、パソコンを立ち上げれば何かが浮かんでくるかもしれません。