いっちの1000字読書感想文

一応平成生まれ。小説やビジネス書中心に感想を書いています。

毎日定時で帰る方法 ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の感想(1000字)

定時で帰るのは当たり前

 タイトルにおかしみがあります。

 「定時で帰ります」とあえて宣言しているのです。

 ここから読み取れるのは、定時で帰っていない人が多いけど、私は定時で帰りますよ、ということ。

 なぜ、そんな宣言をするのでしょう。

 定時で帰るのって当たり前ですよね。

 ですが、そうなっていない会社が多い。

 このドラマは、そんな社会を描いています。

 今の働き方や生き方に疑問を持っている人におすすめです。 

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一言あらすじ

 定時帰りを信条とする主人公の、会社での立ち振る舞いや結婚観を描く。

 

主要人物

  • 結衣:定時で帰り、行きつけの店でビールを飲むことが生きがい
  • 種田:結衣の上司で元恋人。家庭より仕事を優先する
  • 諏訪:結衣の婚約者。仕事より家庭を優先する

 

仕事優先と家庭優先、どちらの男と結婚すべきか

 結衣がどちらの選択を取るかで、人生が違うものになります。

 種田か諏訪か、それぞれにおける結衣の将来を見ていきます。

  • 種田と結婚:結衣はそのまま働く。子どもは先かもしれない
  • 諏訪と結婚:結衣は退職し、家庭に入る。子どもができるだろう

 出産、子育てを優先するのであれば諏訪と結婚すべきだし、働きたいのであれば諏訪と結婚するのは控えるべきでしょう。

 一見すると、家事をする夫(諏訪)がよいです。

 ですが、結衣の好意は、種田に向いているように見えます。

 結衣は、「家庭を大事にする」諏訪が好きなだけで、諏訪の人間性に好意を抱いているようには見えません。

 逆に、「仕事ばかりで家庭をおろそかにしそうな」種田に、結衣の好意が見えます

 安定的な生活を望むなら諏訪ほどの男性はいないのに、種田に心が動いてしまうのは、好きという理由でしょう。

 だからといって種田と結婚すればいいかというと、結婚後に大変になるのは必至です。

 諏訪と結婚して働き続けるのが、結衣のベストアンサーでしょう。

 

定時で帰る方法

 このドラマで良いところは、恋愛に偏りすぎていないことです。

 毎日定時で帰る結衣は、時間内に自分の仕事を終わらせています

 では、なぜ定時で帰らない人がいるのでしょう。

  1. 皆が残業してるから
  2. 家に帰ってもやることがないから
  3. 仕事が終わらないから

 1、2は害悪でしかないです。

 「皆が残っているのに定時で帰るのは何事か」とか言い出すような連中です。

 定時で帰るには、この人らの発言を一切無視することが重要です。

 仕事を終わらせていれば嫌みを言われる筋合いはないので、堂々としていましょう。

 3は上司に相談です。

 集中して取り組んでいるのに時間内に終わらないのであれば、仕事のやり方が間違っているか、仕事が多すぎるかです。

 悶々と悩むよりも、上司に相談してみましょう。

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 原作の小説はこちらです。

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