いっちの1000字感想文

一応平成生まれ。主に読書感想文を書いてます。

子どもの成長に大人はいらない 映画『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』の感想(1000字)

田舎暮らしから沖縄旅行へ

 『のんのんびより』は田舎で暮らす女の子たちを描いたアニメです。

 家の周りには、田んぼや畑、山や川が広がっています。狸も出ます。

 もちろん、コンビニやスーパーは近くにありません。

 学校には生徒が5人。学年はばらばらですが、1つの教室で授業を受けます。

 そんな日常を過ごしていたところ、デパートの福引きで沖縄旅行券が当たります

 田舎で暮らす主人公たちが、沖縄旅行という非日常を経験します。

 本作は、日常を過ごす主人公たちが非日常を経験して、日常に戻ってくる物語です。

 日常に戻ってくるので、寂しさはつきものです。

 旅行から帰ってくるときのどうしようもなさって何なんでしょう。旅行先で、人との交流があったりしたらなおさら……

 ただ、日常に戻って元通りかというと、少し違います。

 ちょっぴり成長しているのです。

 それは、大人によるものではなく、子ども同士によるものでした。

 以下に興味がある人におすすめです。

  • 綺麗な風景
  • 民宿での交流
  • 子どもの成長
  • 悪者がいない物語
  • 石垣島(竹富島)
劇場版 のんのんびより ばけーしょん 通常版( イベントチケット優先販売申込券 ) [Blu-ray]

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一言あらすじ

 旅行先の民宿で、中学1年生の夏海は、同い年のあおいと交流を持つ。あおいは民宿の手伝いをしながら、夏海たちに島のガイドをする。あおいと仲良くなるにつれ、夏海は島を離れることに寂しさを感じる。

 

主要人物

  • 夏海:中学1年生。田舎に住む。民宿でお手伝いをする、あおいと仲良くなる
  • あおい:中学1年生。民宿で手伝いをしている
  • れんげ:小学1年生。夏海と同じ学校に通う

 

きちんとお別れすること

 旅行先での交流には別れがつきものです。

 夏海も、せっかく仲良くなったあおいと、お別れしなければいけません。

 夏海は、あおいにきちんとお別れせず、帰ろうとします

 面と向かって挨拶するのは、こっぱずかしいし、泣いてしまうかもしれません。気持ちはすごくわかります。

 しかし、小学1年生のれんげから、挨拶するよう促されます

 小学1年生に、です。

 なぜ、こうも大人なのかというと、れんげが以前同じような経験をしていたからです(アニメシリーズ第4話。見ていなくても本作を楽しめます)。

 れんげは、田舎に遊びに来ていた女の子と仲良くなるのですが、ある日、いつものようにその子が滞在している家に遊びに行くと、帰ってしまっていました。別れの挨拶なしに。

 れんげは、あいまいなまま別れるのは良くないと、わかっていたのです。

 夏海はれんげから教えられます。

 子どもの成長に、大人はいらないのです。

 本作が面白かったら、アニメシリーズもおすすめです。

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