今度こそ変わりたい
主人公は、普通のサラリーマンです。
変わりたいと思いながら、変われずに日々働いている青年です。
ある日、呼んでもらったパーティーが華やかで、そんな世界に行きたいと思いました。
ですが、主人公には何もありません。
自己啓発本を読んでも、何かが変わることはありません。
変わりたいのに、変われない。
そんなとき、主人公の目の前に、ガネーシャというゾウの神様が現れます。
「変わりたい」主人公が、ガネーシャの教えを一つずつ、実行していきます。
変われるのは行動して経験したときのみ
「もし自分が変われるとしたら、行動して、経験した時や。そん時だけやで」
本書のエッセンスは、ガネーシャのこの言葉に尽きます。
本を読んでも、行動に移さなければ変わりません。意識が変わっても、行動しなければ意味がありません。
では、どんな行動をすればいいのでしょうか。
自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなあかん。
自分の才能が何かをわかっていて、そこに時間を費やせば、変われる確率が高まります。
しかし、自分の才能が何かをわかっている人は少数です。それを見つけることがスタートです。
それを探す過程で、ガネーシャの教えを実践するのが良いでしょう。
ガネーシャの教えは、29あります。
それらは、決して難しいものではありません。
ガネーシャの教え
- 靴を磨く
- お釣りを募金する
- 食事を腹八分におさえる
- 人が欲しがっているものを先取りする
- 会った人を笑わせる
- トイレ掃除をする
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をホメる
- 1日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境を作る
- 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が1番得意なことを人に聞く
- 自分の苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運が良いと口に出して言う
- ただでもらう
- 明日の準備をする
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 誰か1人のいいところを見つけてホメる
- 人の長所を盗む
- 求人情報誌を見る
- お参りに行く
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントをして驚かせる
- やらずに後悔していることを今日から始める
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日、感謝する
太字は、私が重視することです。
- 食べ過ぎない
- 需要のありそうなものを供給
- 残業は最小限
- 寝る前に自分をほめる
- だらけないようカフェに通う
- 夢を想像する
- 公募に出す
変わりたいなら、応募です。
人の目に触れるところに、自分の成果を出すことで、何か変わるかもしれません。
今度こそ変わりたい人は、ぜひ読んでみてください。
パート2の感想はこちらです。
パート3の感想はこちらです。