いっちの1000字読書感想文

一応平成生まれ。小説やビジネス書中心に感想を書いています。

仕事がつまらないと思う人に 堀江貴文『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』の感想(1000字)

仕事がつまらないと思う人に

 堀江さんは、逮捕され、懲役2年6か月の判決を受けました。

 出所後のインタビューで、「出所したら何をやりたいか」とよく聞かれたそうです。

仮釈放されるまでの1年9ヵ月間、僕の心をとらえて離さなかった言葉、それは次のひと言に尽きる。

働きたい」(p.21)

 「働きたい」と思って働いていますか?

 私は、働きたいと思って働いていません。

 ホリエモンみたいな天才とは違うから……

 と、開き直っていましたが、堀江さんは天才というより努力家でした。

 これまた意外だったのが、寂しがり屋で、涙もろいことです。

 そんな堀江さんが考えた、働くことの意味

 仕事がつまらないと思う人におすすめです。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

努力するのではなくハマること

 堀江さんはハマっているだけで、努力の認識はないそうです。

勉強でも、仕事でも(中略)歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するのではなく、その作業に「ハマる」 こと

 同じアルバイトでも、以下2つでは全く違ったそうです。

  • プログラミングにハマり、それで得た報酬
  • 新聞配達で得た報酬

 プログラミングで得た報酬は、

  • 自分の能力を活かし
  • 好きなことで、
  • 人を助け
  • お金をもらう達成感があったと言います。

 努力してるんだ! と思ってやることは、続かないのかもしれません。

 

今の仕事を楽しくするために

 マニュアルどおりの業務にも楽しみを見出せると、堀江さんは言います。

もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考える。仮説を立て、実践し、試行錯誤をくり返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は、「つくり出す仕事」に変わっていくのだ。(p.125)

 与えられた仕事をこなすのではなく、自分なりにやり方を再構築することで、やりがいにつながるそうです。

 業務で改善できる部分はあるでしょう。

 ですが、いつもの手順で終わらせて早く帰りたいと思ってしまうことが多いです。

 そうしたマイナスの考えが良くないと、改めて気づかされます。

 

「できっこない」で諦めない

 誰しもやりたいことがあり、やりたいことがないと言う人は、やりたいことを「できっこない」と最初から諦めているそうです。

 堀江さんの言う、人が前に進むときの3つのステップです。

  1. 挑戦:リスクを選び、最初の一歩を踏み出す勇気
  2. 努力:ゼロからイチへの地道な足し算
  3. 成功:足し算の完了

成功したければ挑戦すること。

挑戦して、全力で走り抜けること。

その全力疾走のことを、人は努力と呼ぶ。(p.187)

 私は、つまらないと思いながらする仕事から抜け出したいです。

 そのために、「できっこない」と考えず、まず挑戦が必要だと感じました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

調べた言葉

御託:くどくど言うこと

耽溺(たんでき):あることにふけり、おぼれること

拝金:金銭を最も価値のあるものとして尊重すること

守銭奴:金をためることだけに執着するけちな人

滂沱(ぼうだ):涙がとめどもなく流れ出るさま

諸行無常:この世に永久不変のものはないということ

荒唐無稽:言動がでたらめで現実味がないこと