いっちの1000字読書感想文

一応平成生まれ。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』西野亮廣(著)の感想【生きづらさを抱えている人に】

生きづらさを抱えている人に

 「魔法のコンパス」とは、生き方の指針です。

 現代は生き方が多様化していますので、道を自分で決める必要があります。

 そんな道なき道の歩き方について、

 キングコングの西野さんが、

  1. 問いを持ち
  2. 解決する答えを考え
  3. 実行した

 ことが、書かれています。

 例えば、

  • 芸人が、ひな壇に参加せず生きるにはどうすればいいか
  • いじめ(殺人)をなくすにはどうすればいいか
  • ロボット化で今の仕事はどうなるのか

 などです。

 特に読む価値があるのは、生きづらさを抱えている人です。

 生きづらさはチャンスだと、西野さんは言います。

「生きづらい世の中だ」と嘆いている人を見ると、羨ましくて仕方がない。「何故、生きづらいのか?」「それを改善するためにはどうすればいいのか?」といった「問い」に囲まれているわけだ。

 生きづらさから、問いが立つからですね。

  1. 何故生きづらいのか、問いを立て
  2. 解決すべく、答えを考え
  3. 実行する

 そうすれば、生きづらさは、改善されていくということです。

 生きづらさを抱えている人におすすめです。

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

  • 作者:西野亮廣
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: Kindle版
 

いじめ(殺人)より楽しいもの

 「いじめはよくない」

 と言ったところで、解決策にはならないと西野さんは言います。

 なぜなら、いじめる側にとって、いじめは楽しい(娯楽だ)から。

 では、どうしたら良いかというと、

イジメよりも面白い娯楽を与えてあげればいい。先生はイジメっ子に歩み寄って、「おい、ブルーハーツって知ってる?」と教えてあげればいい。ギターにハマったら、イジメなんてしている暇はない。

 いじめはよくないという正論より、

 「もっと楽しいもの

 を提供した方が、効果的だということです。

 殺人も同じで、

ピストルの引き金を引かなきゃいけない立場の人間でも、笑っている時や、何かに感動している瞬間は引けない。

(中略)

エンターテイメントが世界中の人間を感動させている瞬間だけは平和で、「だったら、その時間を長くすればいいじゃん」というのが僕の結論。

 西野さんがすごいのは、理論を実行に移していることです。

 考えるだけでなく、実行しているので、説得力が増します。

 

ロボット化で残る仕事

 ロボット化で最終的に残る仕事は、趣味のようなものだと西野さんは言います。

 なぜなら、単純作業やつまらない仕事はロボットがやるから。

 となると、親が子どもに言うのは、

「遊んでばかりいちゃいけません。仕事をしなさい」じゃなくて、「仕事になるまで遊びなさい!

 ゲームや旅行のような趣味でも、

 Youtubeなどで発信することで、稼げる時代になっています。

 好きなもので稼げると同時に、好きなものがないと稼げなくなるかもしれません。 

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

  • 作者:西野亮廣
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: Kindle版
 

 『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』には、絵本の制作やクラウドファンディングなど、より具体的な行動が書かれています。