リピーターを付ける方法
人気ブログを作るには、
リピーターを付けることだと、著者のかん吉さんは言います。
グーグルなどの検索エンジンに頼りすぎると、
アルゴリズムの変化でサイトの掲載順位が下がったら、アクセス数が減るからです。
一方で、リピーターが付いていると、
サイトの掲載順位が下がっても、SNSやブックマークからアクセスしてもらえます。
アルゴリズムの変化で影響を受けにくいです。
「リピーター候補生成システム」を持っているかどうかで、ブログの成功は決まります。(中略)「リピーター候補生成システム」とは、「定期的に読む理由」です。
リピーターになってもらうため、
「定期的に読む理由」をブログに与えるには、どうすればいいでしょう。
他のブログでは読めない情報を発信すれば、確実にリピーターがつきます。
他では読めない情報の例として、
情報を独自の視点から語ることだと、かん吉さんは言います。
一次情報を咀嚼して、独自の視点から語るブログは人気が出るでしょう。同じ人間は誰一人としていませんので、個性を押し出したブログは、必然的に「無二の情報」を流すことになります。
独自の視点で語られたものは、そこでしか読めません。
むしろ個人が、考えや体験以外で、独自性を出すのは難しい気がします。
正しい情報だけでは面白い文章にはなりません。「自分の意見や感情」が必要です。
読まれないブログを書いている人におすすめです。
素人が考えたことは必要か
このサイトでは、私の考えたことを書いています。
かん吉さんの言うように、
記事には「自分の意見や感情が必要」だと考えているからです。
ただ、意見や感情を発信する人間が素人の場合、
その発信に価値があるのかという問題があります。
素人よりもその道のプロの方が、発言に説得力があります。
例えば、私の感想記事より、作家や書評家の書評が注目されるのは当然でしょう。
とはいえ、本の要約記事は難しいです。
本の要約を記事にする場合、一番役に立つ記事にする必要があります。
要約という性質上、2番目に役に立つ要約記事は不要だからです。
一方で、感想や書評は、優劣を選びにくいです。
それに、いろんな人の感想を聞くのは役に立ちます。
ブログの成功法則があるとすれば、「自分が好きなことを、他人のために頑張る」ということでしょう。
私は、「まずは私自身のため。そして他人のためになったらいいな」くらいの気持ちで書いています。
それでいて理想は、このサイトにたどり着いた人が、他の記事も読んでみようと思っていただける記事を、毎回書くことです。
読んでくださる人のためになったらいいですが、まずは私自身の思考の整理のために書いています。