常に本気で一つの結果にストイック
著者の与沢さんは、
- 仮想通貨で14億円の利益
- 2か月で体重22キロのダイエット
を達成しました。
これらができたのは、ブチ抜いたからだと言います。
ブチ抜くには、
常に本気である事。そして、一つの結果のためだけに、ただひたすらストイックになる。 これだけが、唯一無二の”ブチ抜けた存在”になるための条件です。
例えば、
- 仮想通貨:一日19時間を勉強に費やす
- ダイエット:食事制限、筋トレ、有酸素運動を行う
与沢さんは、一つのことに集中し、短期間で成果を出したことで、ブチ抜いた存在として注目されました。
その原動力は何なのか。
私自身がお金を稼いできたのは「お金持ちになって、大切な家族や大好きな仲間と最高の環境で幸せに暮らしたい」というシンプルで純粋な目標があったからです。
(中略)
簡単に言ってしまえば「自分の嫌な人とは関わらないで済む人生を手に入れる」という事です。
会社に属すと、上司や同僚といった、自分では選べない人間関係がありますからね。
そこに折り合いをつけるのも一つの選択ですが、ブチ抜けた存在にはなれません。
では、何をすればいいのでしょう。
もしあなたが今、人生に空虚な気持ちを抱いているのであれば、まずはあなたが生涯をかけて作り続けたいと思えるような”作品”を持って下さい。
私が作り続けたいと思える作品は、このサイトです。
ここでの知識と思考の積み上げは、自分のためになるし、読んでくれる方にも有益だと思っています。
ブチ抜けた存在になりたい人、投資に興味がある人、ダイエットが続かない人におすすめです。
ブチ抜く方法
最短でブチ抜くには、物事の本質を捉えることが必要だと、与沢さんは言います。
そのために、
一番効果があるのは、「3週間」というリサーチ期間を設けて、1週間ごとにリサーチレベルを3段階に分けていくというものです。
一週間ごとの手順は、
- 全体像の把握(登場人物と専門用語の把握)
- 推論を立てる(特徴を分析し、今後を予測)
- 本質を設定(決断理由を論理的に説明)
だそうです。
本質を設定した後は、それに自分で反論することで、ロジックが固まると言います。
人間というのは不思議なもので、多くの人は自分が「こうであって欲しい」と思うような情報ばかり見てしまいます。
確かに、自分の決断を揺るがすようなマイナスの意見には、目をそむけたくなります。
逆に言えば、そのマイナス要素を克服すれば、自分の決断をより強固にできます。
もちろん、”思う”だけではダメです。行動しない限り、人生は何も変わりません。
行き着く先は、行動ですね。
やるべきことを絞って、そこに注力していきます。
調べた言葉
- 徒手空拳 (としゅくうけん):手に何も持っていないこと