本当に必要なもの
新型コロナウイルス(緊急事態宣言)が教えてくれたことは、
本当に必要なものは何かを考えることでした。
緊急事態宣言下では、
- 店の営業自粛や営業時間の短縮
- 在宅ワーク
- リモート会議
などで、人と接する機会が極端に減りました。
人との交流が減ると、一人の時間が増えます。
すると、必要最低限のものとしか接しなくなります。
必要なものが厳選された結果、
衣食住のほかに私が本当に必要なものは、
- 仕事(お金)
- 本(図書館、書店)
- カフェ(集中できる場所)
- インターネット(パソコン)
- パートナー(信頼できる人)
だとわかりました。
1.仕事
緊急事態宣言で給料が減ることはありませんでした。
安定的な収入は、心の平穏をもたらしました。
緊急事態宣言の影響で、収入が減った人は多くいるでしょう。
そうした人の不安や焦りは計り知れません。
多額の借金を背負った人もいるかもしれません。
私は幸い、そうしたことがありませんでした。
不安に押しつぶされることなく、ゆとりをもちながら淡々と生活できていました。
楽しい仕事ではありませんが、毎月一定の収入がある大切さが身にしみました。
2.本
新しい本を入手する機会が減りました。
- 図書館
- 書店
- ネット書店
- ブックオフ
のいずれも、通常とは異なっていました。
図書館は休館で貸出は中止してましたし、
書店やブックオフは営業しておらず、
ネット書店は配達まで通常より時間がかかりました。
この期間、新しく読む本は減りましたが、
家の本棚にある本を再読する良いきっかけになりました。
3.カフェ
家では集中できないので、カフェをよく使っていました。
特に執筆作業の効率が上がります。
いつの間にか周りの人の会話が気にならなくなっています。
記事の更新頻度が下がったのは、カフェに行く機会が減ったからです。
ただの言い訳です……。
これからまたカフェを活用して更新頻度を上げます。
ちなみにカフェで読書をするには、周りの雑音が気になってしまうので、集中できるなら家の方が良いです。
4.インターネット
暇つぶしの最適ツールです。
特にYouTube。
ハマったら最後、寝るまで抜け出せなくなります。
おすすめ動画をクリックし続けていると、時間があっという間に過ぎます。
ずっとネットするのは望ましくないですが、
集中した後の息抜きに欠かせません。
5.パートナー
外出自粛で家での時間が増えると、考えごとをしてしまいます。
- 今のままでいいのだろうか
- これからどうしたらよいのだろうか
- 人生をやり直したらどうなるだろうか
一人で悶々としていると、気分が落ち込んでいきます。
そんなとき、そういうネガティブなことを話せる人がいると、救われます。
聞いてもらうのも良し、気を紛らわすのも良し。
鬱々とする気分を回避できるし、心が晴れやかになります。
信頼できる人となら旅行に行くのも楽しいです。
なくていいもの
私にとって、なくてもいいとわかったものは、
- 同僚との飲み会
- 居酒屋チェーン店
- 映画館
です。
同僚から飲み会に誘われなくなっても、困るどころか、お金も時間も減らなくて最高です。
居酒屋チェーン店に行かなくなりました。安く済ませたいなら家で飲めばいいですし。
映画館に行かなくても数か月後には何らかの形で観ることができるので、急いで観る必要はありません。
DVDになったら観ようと思っても、その頃には観ることを忘れています。
なくていいものを削っていき、必要なものに時間をかけたいです。