コロナ陽性と後遺症(胸の痛み)
12月下旬。頭痛から始まりました。
結論から言います。
発症から3週間以上たった今も、コロナ前の体調には戻っていません。
特に強かった症状は、以下のとおりです。
- 1日目:発熱(38度台)、喉の痛み、寒気、だるさ
- 2日目:発熱(38度台)、だるさ
- 3日目:平熱に戻る、だるさ、鼻づまり
- 4日目:頭痛、だるさ、鼻づまり
- 5日目:咳、腹痛
- 6日目以降:喉に違和感、発声しにくい
そして出勤へ。
事務職とはいえ、声を出さなければ、仕事になりません。
なるべく小さな声で、意思疎通を図ります。
なんとか出勤1日目を乗り切りました。
相変わらず、喉に違和感があり、声の出しにくさは残ります。
さらに、胸の痛みも加わりました。
仕事終わりに耳鼻科に行きます。
- 扁桃腺の腫れ
- 喉の炎症
と言われ、薬を処方されました。
胸の痛みは、内科に行ってねと言われ、翌日内科へ。
- 血液検査
- 心電図(ホルター心電図も)
- 胸部レントゲン
- 呼吸検査
- 睡眠時無呼吸症候群の検査
をやりました。
しかし、胸の痛みの直接的な原因は特定できませんでした。
「肺炎ではなさそうね。左心房肥大だけど、痛みの原因かはわからない。コロナの後遺症かなあ」
痛み止めを処方され、様子を見ることに。
現在、内科の受診から一週間以上経ちました。
胸の痛みは弱まっており、痛みを全く感じないときもあります。
ただ、痛みはまだ残っています。
痛みが弱まっているので、受診はせず、しばらく様子を見ます。
コロナの療養期間中、本を読むことができませんでした。
アニメやYouTubeを見るのが精一杯でした。
発症から3週間経って、ようやく本を読めました。
『最高の体調』です。
最悪な体調で『最高の体調』を読み終えました。
今の自分に何か効くのではないかと、すがる思いで読みました。
何から始めるかについて、
もっとも手軽でメリットが多いのは、自然との接触を増やすことです。
ストレスが劇的に下がるのはもちろん、自然のなかにいれば大気にふくまれる細菌が腸内環境にも良い影響をあたえ、自律神経が整うおかげで睡眠の質も高まり、同時にデジタル断食の効果も得られます。
体調が回復したら、近くの公園に行きます。
もしすでに使いきれないほどの金を手に入れ、理想の仕事につき、毎日が幸福感に満ち溢れていて、誰からも尊敬されていたとしたら、私はどのように行動するだろうか?
体調が悪いときには、体を休めたいですね。
しかし、仕事がある以上、休み続けるわけにはいきませんでした。
胸の痛みの原因は、仕事で無理して声を出したせいだと思っています。
私たちの体を健康にし、心を幸福にしてくれるのは『良い人間関係』です。
例えば、職場の人間関係。私の職場の人間関係は良好です。
良好な人間関係を崩さないために、無理して仕事に行きました。
その結果、体調を崩してしまう、負のスパイラルです。
自分の体調を整えないと、何もできません。
ちなみに、小説は全く読めませんでした。
芥川賞の候補作を読んで予想する予定でしたが、今回は見送ります。
コロナになって、物事への意欲が低下しました。
特段、やりたいことがありません。
コロナ前の体調に戻らないと、小説を読めない気がします。