いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

マカロニえんぴつのライブに行った感想【マカロックツアーvol.18】

マカロックツアーvol.18

ツアー初日、相模大野(相模女子大学グリーンホール)で開催されたライブに行きました。

ボーカルのはっとりさんがMCで、

  • ネットの声を信用してない
  • ライブに来てくれた人の声や表情を信用してる

ようなことを言ってました。

確かに、見ず知らずで顔もわからない人間の発信より、目の前に来てくれたお客さんの反応を信用するのは当然でしょう。

ただ、ネットを見てないとは言ってなかったはずです。

では、ライブに行き、ネットで発信した者の声はどうだろうかと思い、感想を書くことにしました。

それに、一観客の私には、言葉でしか表現できないことがあったからです。

私はライブで、「星が泳ぐ」を演奏してほしいと思ってました。

アニメ「サマータイムレンダ」を見て、OP曲の「星が泳ぐ」が良かったから、生の演奏でも聴きたいと思いました。

以前、書いた感想はこちらです。

念を送っていました。

星が泳ぐ、星が泳ぐ、星が泳ぐ、と。

さらに言えば、アニメのOPの最後で、主人公が拳銃を自分のこめかみに突きつけるのですが、はっとりさんがそれをやったら盛り上がるだろうな、と思ってました。

www.youtube.com

私にはその画が見えてました。

しかし、「星が泳ぐ」の演奏はありませんでした。

はっとりさんはMCで、

「セットリストは、みんなが聴きたいだろう曲ではなく、俺たちのやりたい曲で選んだなことを言ってました。

「星が泳ぐ」はやりたい曲ではなかったんだろうか。

画は私の空想の中だけでした。

私は、ライブで「星を泳ぐをやってほしいと思ってた人間がいたことを発信したく、ここ(ネット)に書きました。

加えて、OPの主人公と同じように、手を銃の形にして、こめかみに突きつけてほしいと思ってました。

会場にいる私の表情では、絶対に伝わらないので。

文章を書いたところで、伝わる可能性はほぼ皆無ですが。

ネットの戯言です。

また、アンコールなしの取り組みは、英断だと思いました。

はっとりさんがMCで「今回のツアーはアンコールなし」と言ったとおり、最後の曲で終わりました。

観客は誰も、アンコールと叫びませんでした。

はっとりさんはMCで、「アンコール前までの曲で全て出し切ってる」と言ってました。

力を出し切った人たちに向けて、「アンコール」と繰り返し叫び、追加の曲の演奏を半ば強要するのは、違うのかもしれません。

演奏側が観客にアンコールなしでと言うのは、勇気のいることでしょう。

盛り上がってるタイミングだったら、「えー」と観客に返されるかもしれません。

しっとりとした雰囲気で、言うタイミングが絶妙だったと思います。

はっとりさんの意を汲み、アンコールを要求しなかった観客たちは、礼儀正しいし素敵だと思いました。