2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
サウナ、水風呂、休憩でととのう サウナに入り方があるとは、知りませんでした。 サウナで体を温める 水風呂で体を冷やす 水風呂を出て、脱力する このローテーションで、「ととのう」感覚を味わえるそうです。 「ととのう」とは、サウナの熱さと水風呂の冷…
沖縄について考えることから考える 「はじめての沖縄」というタイトルですが、初心者向けの沖縄旅行本ではありません。 この本は、沖縄の時事問題や歴史的事件についてわかりやすく解説した、「役に立つ」本ではない。むしろ、そんなことを考えて何になるの…
芸能界の外に目を向ける 以下は、西野さんが「芸能界の外」に目を向けるまでです。 先輩の誘いを断り、漫才のネタを書き続ける 漫才コンテストで大賞受賞 20歳で「はねるのトびら」スタート 「はねるのトびら」が日本一視聴率を取る番組に成長 でも、先輩た…
本は現実と戦うための武器 本は「現実と戦うための武器」だと、著者の見城さんは言います。 本とは単なる情報の羅列ではない。自分の弱さを思い知らされ、同時に自分を鼓舞する、現実を戦うための武器なのだ。 「現実と戦う武器」と聞くと、 わからないこと…
真偽不明なタイムトラベル 2009年のネット掲示板に、 「2112年から来たけど、答えられる範囲で質問に答える」 というスレッドが立ち上がりました。 そこで予言された3つが、後になって的中したと判明します。 大震災と大津波 長期の自民党政権 日本のある一…
マイノリティの断片集 マイノリティと呼ばれる方々が、インタビュー形式で語ります。 日系南米人のゲイ 男の感覚を捨てたくないニューハーフ 摂食障害の女性 シングルマザーの風俗嬢 元ホームレスのおっちゃん この人たちの生活の一部を、垣間見ることができ…
深みのある人生 「読書する人だけがたどり着ける場所」は、深みのある人生です。 具体的には、 思考力 知識 人格 人生 に、深みが出るということです。 なぜ読書で深みが出るかというと、「体験」が関係しています。 自分一人の体験に読書には限界があります…
読書で人生をデザイン なぜ、読書が良いことなのでしょうか。 まず今の時代背景について、 現代は「意識的に自分自身をデザインし、ブランド化していく時代だ」と考えています。 (中略) 自分はどんな人間になりたいのか、どんな人生を送りたいのか。明確に…
分析も解釈もできない出来事 著者の岸さんは社会学者で、 普段は、人々の語りを聞き取るスタイルで、調査しているそうです。 ただ、本書は違います。 社会学として、語りを分析することは、とても大切な仕事だ。しかし、本書では、私がどうしても分析も解釈…
疲れたときに楽に見れるアニメ 疲れて何もしたくないとき、 何をするかという問題があります。 寝るにはまだ早いし、 本を読む気力はない。 見たいテレビもなければ、 映画やドラマを見るのは疲れてします。 そんなときにおすすめなのが、このアニメです。 …
認知症の祖母と無職の孫 長崎の島を舞台に、 章ごとで、視点が交互に変わります。 認知症の祖母の視点 無職の孫の視点 また、語られる時間軸は同じではありません。 祖母の視点:孫が中学一年生 孫の視点:孫が30歳直前 よって、語られる内容も異なります。 …
退屈と評された芥川賞候補 芥川賞の選評で、これほど「退屈」と言われた作品はあるでしょうか。 私も読んでいて退屈でした。 ただ、つまらないと切り捨てられませんでした。 この作品は、四世代の一家の声が、多様な視点で語られており、 壮大な記憶を作り上…
少年の日の思い出 ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思い出』を読むため、手に取りました。 中学1年生の国語の教科書に掲載されているようですが、 私の中学時代の教科書には載っていませんでした。 では、なぜ読みたくなったのかというと、 ある日、朗読で聞い…
変われないのは実践しないから 本を読んで成功する人としない人がいるのはどうしてか? と、DaiGoさんは問います。 答えは簡単です。 ほとんどの人が学んだことを実践しないからです。 実行に移さないと意味がないというのは、痛いほどよくわかります。 私も…
独りよがりで弱い主人公 2016年の作品を今見返したのは、 2020年4月に続編が始まる Amazonプライム・ビデオでの視聴期間が残りわずかだった(2020年2月7日に終了) からです。 「2010年代のアニメ年別ベスト」でも書いたとおり、 この作品を2016年のベストに…
妨げる死を防ぐ 人生100年時代、長く健康でいたいです。 食事、運動、睡眠が重要なのは知っています。 同じくらい、大事なことがありました。 生き続けるために、最も重要で確実な「結論」はたった一つ。 それは、「防げる死を防ぐ」ことだ。 病気にならない…