読み方
『蒲団』は勘違い小説の傑作 作家、翻訳者、研究者(計6人)が、日本文学を10作ずつを選びます。 10作の名シーンを抜粋 シーンや作品を解説 抜粋シーンや解説により、読みたい本や再読したい本が増えました。 大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』 志賀直哉『城…
野間文芸新人賞受賞時の対等な対談 乗代雄介さんが『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞されたときの対談です。 対談当時(2018年)、乗代さんは学習塾のアルバイトをしていました。 週三、四で仕事をしています。主に小学生相手の塾講師で、低学年から高…
文章を論理的に読む方法 本書は、大学受験向けの参考書です。 私は社会人ですが、文章の読解力を上げたいので、手に取りました。 これを読む前に、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』を読みました。 感想はこちらです。 本書は、それより「やさしく」語…
読解力を上げる勉強法 本書は、大学受験向けの参考書です。 私は社会人ですが、文章の読解力を上げたいので、手に取りました。 スポーツでも、勉強でもそうですが、何にでも「正しい方法」というのはあります。(中略)まずは「正しい基本」をしっかり身につ…
読書を人生にフル活用する方法 なぜ、その本を読むのか その本からどんな知識を得たいのか それを考えるだけで、読書体験が全く異なると、著者のDaigoさんは言います。 読書を人生に役立てるには、 本を読む準備をする 本の読み方を知る 本から得た知識をア…
本の内容を忘れてしまう人に 読んだ本の内容を覚えている人ってうらやましいです。 私は、本を読んでしばらくしたら、内容を忘れてしまいます。 著者の山口さんは、その解決には「忘れてもよい仕組み」をつくる必要があると言います。 人は、本を読んでも必…
本は現実と戦うための武器 本は「現実と戦うための武器」だと、著者の見城さんは言います。 本とは単なる情報の羅列ではない。自分の弱さを思い知らされ、同時に自分を鼓舞する、現実を戦うための武器なのだ。 「現実と戦う武器」と聞くと、 わからないこと…
深みのある人生 「読書する人だけがたどり着ける場所」は、深みのある人生です。 具体的には、 思考力 知識 人格 人生 に、深みが出るということです。 なぜ読書で深みが出るかというと、「体験」が関係しています。 自分一人の体験に読書には限界があります…
読書で人生をデザイン なぜ、読書が良いことなのでしょうか。 まず今の時代背景について、 現代は「意識的に自分自身をデザインし、ブランド化していく時代だ」と考えています。 (中略) 自分はどんな人間になりたいのか、どんな人生を送りたいのか。明確に…
2019年に買って良かった商品3選 2019年に買って良かった商品で、読書に関するものを3つ紹介します。 Kindle Paperwhite Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー 発売日: 2018/11/07 メディア: エレクトロニクス 耳栓 MOLDEX 使…
短編がおすすめ 村上春樹作品を読んでみたいけど、どれを読んだらいいかわからない。 そんな方向けに、おすすめ作品を紹介します。 結論から言うと、短編がおすすめです。 その理由は2つです。 読みやすいから 自分に合うかどうかわかるから 1つ目、読みやす…
読書感想文の簡単な書き方 夏休みの宿題の王道、読書感想文。 私は学生時代、最後まで手を付けられずにいました。 無理やりやらされるというのが大きいと思います。 それが今や、自ら本を選んで、感想文をブログに書くようになりました。 その経緯は長くなる…
デビューから『騎士団長殺し』まで 村上春樹さんへのロングインタビューです。 デビュー作『風の歌を聴け』から作品を振り返りつつ、小説の持つ力について語ります。 『騎士団長殺し』の話がメインですが、読んでいなくても問題ありません。 作品の内容より…
紹介する52作品に共通するのは「文学遺産」 作家の小川洋子さんが、52の文学作品を紹介します。 外国文学も日本文学も、恋愛小説も絵本も、古典も現代作家も、分け隔てがありません。共通しているのは、文学遺産として長く読み継がれてゆく本、というただそ…