いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ「サマータイムレンダ」の感想【マカロニえんぴつ「星が泳ぐ」のOPが良い】

マカロニえんぴつ「星が泳ぐ」のOPが良い 「サマータイムレンダ」は、2022年に放送された全25話のアニメです。 前情報は、 ループもの 「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」のスタッフがいる 私は、ループものが好きで、シュタインズ・ゲートも好きです…

『息』小池水音(著)の感想【息を止めたら】(三島賞候補)

息を止めたら タイトル「息」が、何を示すのか、考えました。 デビュー3作目のタイトルにしては、シンプルすぎると感じました。 タイトルだけで読もうとは、思えません。ストロングスタイルです。 私は、三島賞の候補になったから、読んでみようと思いました…

『エレクトリック』千葉雅也(著)の感想①【同性愛の目覚め】(三島賞候補、芥川賞候補)

同性愛の目覚め 主人公は、宇都宮に住む高校2年生です。 時代は1995年。 1978年生まれの著者自身の年代と合っています。 「エレクトリック」とは、 電気の、電気で動く、電動の(weblioより) という意味があります。 本作で言うと、 アンプ(主人公の父が製…

『浮遊』遠野遥(著)の感想【悪霊から逃げるゲーム】

悪霊から逃げるゲーム 主人公は女子高生です。 主人公は、父親と同じ歳くらいの男性のマンションで、暮らしています。 同居の男性の名は、「碧」(あお)。 年配の男性にしては、珍しい名前です。 主人公は、「碧くん」と呼びます。 なぜ、主人公が碧と暮ら…

『まっとうな人生』絲山秋子(著)の感想【『逃亡くそたわけ』の続編】

『逃亡くそたわけ』の続編 本書は、著者の小説『逃亡くそたわけ』の続編です。 『逃亡くそたわけ』は、主人公の女子大生が、入院中の病院から抜け出し、博多から鹿児島へ、車で逃亡する話です。 詳しい感想はこちらです。 『まっとうな人生』は、『逃亡くそ…

『逃亡くそたわけ』絲山秋子(著)の感想【精神病院からの脱走劇】

精神病院からの脱走劇 21歳女子大生の主人公は、入院中の精神病院から脱走します。 主人公と一緒に脱走するのは、名古屋出身のなごやん24歳。 なごやんも患者です。 21歳女性と24歳男性の、逃亡劇。 なごやんの車で、博多から大分、熊本、宮崎、鹿児島と走り…