いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

ビジネス

『人生を変える「続ける」技術』の感想【ブログを続けられない理由】

ブログを続けられない理由 ブログを定期的に更新できません。 救いを求め、手に取った一冊です。 タイトルに惹かれました。 人生を変える 続ける技術 今の自分に合ってると思いました。 人生を変えるは置いといて、続ける技術は欲しいです。 継続率を下げる…

『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』河野英太郎(著)の感想【変えられないならその組織から去る】

変えられないならその組織から去る 私は、社会人になって10年目を過ぎました。 10年間、よく働いてこれたと思います。 働きたくないと思いながらも、ここまできました。 幸い、10年間は大きな壁にぶち当たらなかった気がします。 実は壁にぶち当たっていたの…

『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』の感想【勤務以外の16時間を充実】

勤務以外の16時間を充実 私が本書を読んで感じた結論は、 「勤務時間以外の16時間を充実させる」です。 「勤務時間の8時間は生活費を稼ぐための義務の時間だからしょうがないとして、残りの16時間を充実させよう」である。この16時間はすべて、もっぱら自分…

『ぜんぶ、すてれば』中野善壽(著)の感想②【やめる勇気はあるか】

やめる勇気はあるか 感想①はこちらです。 一度始めたことをやめるのは、つらいです。 今まで時間をかけてきたものを、チャラにするようで。 今までの自分を、否定するようで。 最初からやらなければ良かったと、思うこともあります。 私が社会人になってから…

『ぜんぶ、すてれば』中野善壽(著)の感想①【それでも捨てないものは】

それでも捨てないものは 『ぜんぶ、すてれば』というタイトル。 そしてこの装丁。 読んでみたいと思わせます。 著者を存じ上げませんでした。 中野……なんて読むんだろう。よしひさ様でした。 中野さんは、75歳で現役の、すごい人でした。 一刻も早くセミリタ…

【コロナ陽性と後遺症(胸の痛み)】『最高の体調』鈴木祐(著)の感想

コロナ陽性と後遺症(胸の痛み) 12月下旬。頭痛から始まりました。 結論から言います。 発症から3週間以上たった今も、コロナ前の体調には戻っていません。 特に強かった症状は、以下のとおりです。 1日目:発熱(38度台)、喉の痛み、寒気、だるさ 2日目:発…

『「お金」のベストセラー50冊から目的別ノウハウを一冊にまとめてみた!』の感想【楽しく長く働く方法】

楽しく長く働く方法 本書は、YouTubeで「本要約チャンネル」を運営している方の著書です。 著者がピックアップした50冊を、要約し、一冊にまとめています。 お金の基礎知識 FIREの基礎知識 FIREの目指し方 を学べます。 その中で、良かった部分を紹介します…

『もう内向型は組織で働かなくてもいい』堤ゆかり(著)の感想【内向型コンサルタントという仕事】

内向型コンサルタントという仕事 内向型、外向型とは何でしょうか。 内向型は自分の内側(感覚や感情・思考など)に興味のベクトルが向かいやすく、外向型は自分の外側で起きている出来事や他人に興味のベクトルが向かいやすい 内向型と外向型は、半々ずつい…

『ユーチューバーが消滅する未来』岡田斗司夫(著)の感想【SAOの世界が実現すれば】

SAOの世界が実現すれば 本書は2018年に出版されています。 著者の岡田さんは、 20年、30年というスパンで考えたら人間にはどんな仕事も残らない と書いてます。 YouTuberについては、もっと辛辣です。 10年後にどうなっているかというと、日本で活躍している…

『東大から刑務所へ』の感想【堀江貴文と井川意高が泣いた本】

堀江貴文と井川意高が泣いた本 堀江さんは元ライブドアの社長。井川さんは元大王製紙の会長です。 本書は二人の対談形式で、共通点は、 東京大学に入学 刑務所で服役 それに加え、服役中、二人とも読書をしていました。 二人がそれぞれ泣いた本として、一冊…

『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy』厚切りジェイソン(著)の感想【自分のために生きる】

自分のために生きる 最近、FIREした厚切りジェイソンさん。 ジェイソンさんは、2014年にお笑い芸人としてデビューしました。 翌年、本書が出版されています。 今読んでも響く内容ばかりでした。 ジェイソンさんが言いたいのは、「自分のために生きろ」だと感…

「普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門」山崎俊輔(著)の感想【副業で収入を増やす】

副業で収入を増やす FIREとは、 経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメント で、本書は、日本人向けに書かれたものです。 FIRE(早期退職)に憧れます。 時間と場所にとらわれない自由な生き方をしたいからです。 好きな時間に起き、好きな場…

『お金の不安がなくなる資産形成1年生』小林亮平(著)の感想【三菱東京UFJ銀行を辞める決断】

三菱東京UFJ銀行を辞める決断 資産形成よりも、著者の経歴に目を奪われました。 小林さんは、1989年生まれで、三菱UFJ銀行を3年9か月で退職した元銀行員です。 自由に生きていきたいという思いから独立の道を選びましたが、さっそく直面したのはお金の問題で…

『嫌なこと、全部やめても生きられる』プロ奢ラレヤー(著)の感想【人と違う生き方を突き詰める】

人と違う生き方を突き詰める プロ奢ラレヤーさんは、人に奢ってもらって生計を立てている方です。 出版当時(2019年12月)に22歳で、年収1000万とのこと。すごいです。 僕の生活は奢られているか、ツイッターや有料マガジンを更新しているか、本読んでいるか…

『嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命』ヒトデ(著)の感想【小さな実績の積み上げ】

小さな実績の積み上げ 凡人が、嫌なことから抜け出せる方法なんてあるのでしょうか。 著者のヒトデさんのスタートラインは、 学歴なし(Fラン大学) スポーツ全然ダメ(大会の勝率0%) 仕事もミスだらけ 何かに没頭して結果を出した経験なし 周りに起業した…

『本当の自由を手に入れる お金の大学』両学長(著)の感想【稼ぐ力で生活費<資産所得】

稼ぐ力で生活費<資産所得 著者の両学長は、10代の頃から疑問に思っていました。 なんで毎朝同じ時間に学校や職場に行くのか なんで週に5日も働く必要があって、2日しか休みがないのか なんで毎朝満員電車に揺られる必要があるのか なんで会いたくない人と我…

『がんばらない戦略』の感想【頑張っても結果が出なかった人に】

頑張っても結果が出なかった人に 「頑張っても結果が出なかった」 そう思って手に取った一冊です。 私の「頑張っても結果が出なかった」ことの2つに、 小説の新人賞を取れなかった 司書試験で採用されなかった があります。 頑張って小説を書き、頑張って司…

『世界一やさしい 株の教科書 1年生』の感想【買ったら損切り設定】

買ったら損切り設定 楽して儲けたいです。でも、株はやったことがないし怖い。 そう思って手にとった本書です。 読んだ結果、株は、勉強すればギャンブルではなくなるかもしれないと思いました。 勉強とは、 テクニカル分析(過去の値動きから株価を予想) …

『33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法』フジマナ(著)の感想【初心者向け】

仮想通貨初心者向け 本のタイトルが「仮想通貨でFIREした僕の投資法」です。 著者フジマナさんは、 億越えの資産を築いた大半は仮想通貨の利益から来たもの と書いていますので、 仮想通貨の何の銘柄を売買し、資産を築いたのか どのタイミングで売買し、資…

『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』堀江貴文(著)の感想②【これからの稼ぎ方】

これからの稼ぎ方 感想①はこちらです。 日本円以外で回っている経済圏として、堀江さんはメルカリを挙げています。 メルカリは個人が「不要品」を売ることで、「ポイント」を得ることができる。手に入れたポイントは、日本円にも交換できるが、そのままでも…

『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』堀江貴文(著)の感想①【規制は技術に対抗できない】

規制は技術に対抗できない 私は仮想通貨を買ったことがあります。 価格の上昇に期待し、稼げると思ったから買いました。 ですが、堀江さんの考えは違いました。 仮想通貨は、貯金や投資にとって代わる画期的な財テク術ではない。 (中略) 仮想通貨は、僕た…

『年収3万円のお笑い芸人でも1億円つくれたお金の増やし方5.0』の感想【コスパを意識】

コスパを意識 著者の井村さんは、元お笑い芸人です。 キングオブコントの準決勝進出が、芸人のキャリアハイだそうです。 2011年に元手100万円で株を始めてわずか6年で1億円超え 井村さんは1億で留らず、資産を増やしています。 株式投資は、みんながうれしい…

『人生逃げ切り戦略』やまもとりゅうけん(著)の感想②【挑戦を阻む者に負けない】

挑戦を阻む者に負けない 感想①はこちらです。 人生逃げ切りとは、 資産を得て労働から解放される 持続的にストレスのない働き方を実現する でした。 では、具体的にどのように人生逃げ切りを目指せばいいのでしょうか。 やまもとさんは、 お金が流れ込んでい…

『人生逃げ切り戦略』やまもとりゅうけん(著)の感想①【稼げるかは市場の選定で決まる】

稼げるかは市場の選定で決まる 人生逃げ切りとは何でしょうか。 経済的不安が限りなくゼロに近づいた状態 だと、著者のやまもとさんは言います。 「人生逃げ切り」には、「数億円規模の資産を得て労働から解放される」だけでなく、「持続的にストレスのない…

『金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン』やまもとりゅうけん(著)の感想【つみたてNISAか自己投資か】

つみたてNISAか自己投資か 本書で特に参考になったのは、つみたてNISAへの考え方です。 月々3万円の積み立てでは、20年続けたところで、200万円程度の運用益を得られればよいほう。20年間続けるだけのリターンはあまり期待できません。いわば、単に毎月3万円…

『新編 図書館員への招待』の感想【魅力的な図書館員とは】

魅力的な図書館員とは 図書館の利用者にとって、魅力的な図書館員とはどんな方でしょうか。 魅力的な図書館員とは、まず目の前の利用者に真摯に対応し、利用者と資料との一期一会に立ち会うことをわが喜びとして、自らも成長する人ではないでしょうか。利用…

『図書館員をめざす人へ』の感想【図書館の役割と図書館に求めること】

図書館の役割と図書館に求めること 私の図書館の使い方は、 本を借りる(事前にインターネットで予約) 雑誌の最新刊を読む(最新刊は貸し出ししていない) 本を閲覧する の3つです。 本書では、これからの図書館は課題解決支援サービスが重要であるように感…

『億を稼ぐ積み上げ力』マナブ(著)の感想【朝起きたら絶対に○○をする】

朝起きたら絶対に○○をする 著者のマナブさんは、積み上げの結果、年収1億を超えました。 ブログを1000日ほど毎日更新することで、月収5万円から月収1000万を超えたそうです。 では、どうすれば積み上げることができるのでしょうか。 マナブさんの結論は、シ…

『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延(著)の感想【誰にも読まれないんだから】

誰にも読まれないんだから 本書から学んだのは、 「誰にも読んでもらえないんだから、自分が面白いと思うことを書こう」です。 なぜなら、 よく文章指南の本には、「なにが書いてあるかが大切」という教えが書いてあるが、現実は違う。「だれが書いたか」の…

『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo(著)の感想②【心を動かす文章を書くために】

心を動かす文章を書くために 感想①はこちらです。 Daigoさんは、文章の役割について、 読み手を行動へと導いてこそ、初めて存在価値がある と言い、 行動に導く流れは、 読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす と言います。 文章を書くときのスタート地…