心を動かす文章を書くために
感想①はこちらです。
Daigoさんは、文章の役割について、
読み手を行動へと導いてこそ、初めて存在価値がある
と言い、
行動に導く流れは、
読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす
と言います。
文章を書くときのスタート地点は、「相手にどんな行動をして欲しいか」を考えることです。
そこで、私はこのサイトを読んでいただいた人に、どんな行動をしてもらいたいかを考えてみました。
まず、
- 感想で取り上げた本を読んでほしい
これは違います。
- 私が書いた他の感想も読んで欲しい
これはあります。
なぜというと、アクセス数が増えるからです。
アクセス数が増えると、私のやる気が上がります。
やる気が上がると、「私の」読書量が増え、感想の更新頻度が上がります。
読書量が増え、感想の更新頻度が上がると、「私が」レベルアップします。
私がレベルアップすると、感想の質が向上します。
感想の質が向上すると、読んでくれる方がおそらく増えます。増えるに違いありません。
そう考えると、私は、読んでいただいた方に、他の感想も読んで欲しいのです。
お金のためでも、読んでくれる方のためでもありません。
私のレベルアップのためです。
私のレベルアップこそが、読んでいただける方に、面白い感想を届けられると信じています。
では、他の感想も読んでいただくためにはどうしたらいいでしょうか。
一番最初に読んでいただく感想(例えばこの感想)で、他の感想も読んでみたいと思っていただく必要があります。
そのためにはどうしたらいいか。
最も大切なのは、読んでもらい、心を動かし、行動につなげることです。
他の感想も読みたいと思っていただくには、読んでいただく方の心を動かす必要があります。
心を動かすには、
心を動かす文章には共通する3つの原則があることをお伝えしておきます。1.あれもこれもと書き過ぎないこと。2.きれいな文章を書こうとしないこと。3.自分が書きたいことを書かない。
3はできていないですね。私は自分が書きたいことを書いています。
書くべきなのは、表現が稚拙であろうと、言葉選びが洗練されていなくても、個人的な思いや背景が盛り込まれた文章です。
個人的な思いは吐露しています。
読んだ人の心を動かすには、
読み手の欲求に刺さるかどうかにあります。人は「自分の欲求と関連したことが書いてある」 と気づいたら、すぐに目の前の文章を読もうとし始めるのです。
このサイトは、読み手の欲求に刺さるかどうかを出発点にしていません。
私の欲求に刺さるテーマを第一に考えています。
私の欲求が、読んでいただく方の欲求にもつながっていればいいと思っています。