初級・中級・上級で文章力を上げる
書き方の本の感想を15記事、このブログで書きました。
特に参考になった4冊と、手元に置いておきたい1冊の計5冊を紹介します。
文章を書く機会は、さまざまです。
- LINE、Twitter、ブログ
- メール、議事録、企画書、エントリーシート
読みやすい文章を書くのは、マナーです。
読みやすい文章を書ける人は、好感を持たれます。
気になった本があれば、手に取ってみてください。
初級1冊目
初級1冊目は、「は」と「が」の違いって何? って感じの人におすすめです。
- タケル君がユミの新しいカレシなんだって。
- タケル君はユミの新しいカレシなんだって。
この違い、わかりますか?
わからない人は、マジでこの本おすすめです。

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~
- 作者: 前田安正
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
感想はこちらです。
初級2冊目
初級2冊目は、いい文章って何? って感じの人におすすめです。
この本では、いい文章の要素を3つ挙げています。
- 言いたいことが明確な文章
- 頭を使わなくても、読むそばからスラスラ分かる文章
- 簡潔な文章
例文を使って、77のテクニックを学べます。
感想はこちらです。
中級
文章で何かを伝えたいとき、どうしますか?
伝えたいことをそのまま伝えても、人は忙しいのですから読んでもらえません。
中級の本は、伝わる文章を習得したい人におすすめです。
伝えたいことの前に、相手が何を求めているかを考えます。
相手が求めているものを書けば、確実に伝わります。

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法
- 作者: 山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 15人 クリック: 71回
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上級
文章って何のために書きますか?
読んでもらうためですよね。
読んでもらえる文章を書くことは、初級の本で身についています。
上級では、読んだ人にどうしてほしいかを考えます。
著者のDaiGoさんは言います。
文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものだ。(p.18)
読まれる文章を書くだけでなく、その先の行動につなげたい人におすすめです。
感想はこちらです。
手元に置いておきたい1冊
最後の本は、手元に置くと参考書として役立ちます。
- 漢字で書くべきか、ひらがなで書くべきか
- 漢数字か算用数字か
- 送り仮名はどうするか
- 語句や慣用句は合っているか
手が止まってしまうのを解決してくれます。
手元に置いておくと便利です。