2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
概要 NHKの創作テレビドラマ大賞を受賞した作品のドラマ化。 弁当屋の店頭代理として働く26歳の主人公が、週休4日を希望する同い年の女性と出会い、交流していく話。 主要人物 高橋:26歳の店長代理。仕事はしたくないけど、生きるためには仕方ない。3…
概要 鈴木良雄さんの漫画を原作にしたドラマ、全12話。 会社が倒産し、地元に戻った男が、知り合いのつてでデリヘル(フルーツ宅配便)の店長になり、そこで働く女性との交流を描く話。 フルーツ宅配便 Blu-ray BOX(5枚組) 出版社/メーカー: 東宝 発売日: …
読むな、使え 本書の帯に大きく書かれています。 読まないで使うってどういうことでしょう。 30のQ&Aに徹底して答え、そして、思考することであなたの内なる「物語再生装置」を鍛え直し、再起動する、「読む」のではなく、書き込んで「使う」ための物語制…
概要 三浦しをんさんの小説を原作にしたアニメ、全23話。 竹青荘という学生寮に下宿する大学生10人が、箱根駅伝を目指す話。 アニメ「風が強く吹いている」 Vol.1 Blu-ray 初回生産限定版 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2019/01/16 メディア: Blu-ray この…
小論文とは 大学入試で出題されることがある小論文ですが、本書は入試向けに書かれた本ではありません。自分の考えを言葉にして表現したい人におすすめです。 小論文とは、「なぜ」を考え、「なぜ」を書く、意見と理由の文章です。(p.62) 自分で考えたこと…
どうやって生きていくか 進学、就職、転職、そんな分岐点に現れる「進路」という言葉。 私は社会人ですが、いまだ進路に悩んでいます。 辞める理由がないので仕事を続けていますが、このままでいいのかと考えない日はありません。 「おとなの」と題打たれて…
野間文芸新人賞がきっかけ 普段あまり読まない新人賞ですが、2018年の受賞作、候補作が面白かったので、手を伸ばすことにしました。 受賞作、候補作はこちらです。(太字は読了) 金子薫『双子は驢馬に跨がって』(受賞) 乗代雄介『本物の読書家』(受…
芥川賞候補作 受賞作は読むのですが、候補作はあまり手にとりません。 しかし、受賞作や候補作が面白かったので手を伸ばしました。 受賞作、候補作はこちらです。(太字は読了) 高橋弘希『送り火』(受賞) 古谷田奈月『風下の朱』 北条裕子『美しい顔』 町…
野間文芸新人賞がきっかけ 私は芥川賞受賞作は読みますが、非公募型の純文学系新人賞の残り二つ、三島賞と野間文芸新人賞の作品はあまり読んできませんでした。 ですが、2018年の野間文芸新人賞受賞作が面白かったので、手を伸ばすことにしました。 受賞…
イチロー選手とは 愛知県出身のプロ野球選手。 愛工大名電からドラフト4位でオリックスに入団。 2001年、日本人野手初のメジャーリーガーとしてマリナーズに入団。 2004年にMLB記録を84年ぶりに更新する年間262安打、10年連続200安打など…
これがお笑い芸人のラジオなのか 第一回を聴いたときの感想です。 私はラジオが好きで、主に深夜ラジオを中学生頃から聴いてきました。 ナインティナインのオールナイトニッポン くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン いきものがかり吉岡聖恵のオールナイ…
生きざまが面白い ラジオ番組「中田敦彦のオールナイトニッポン」で、「幸福洗脳」と書かれた怪しげなTシャツを1万円で売るという無謀な挑戦を知り、中田さんに興味を持ちました。 それで手に取った『天才の証明』という本で、彼の発する言葉は力強く、引き…
ぼくが一番潰したい男のこと オードリー若林さんが書いた解説のタイトルです。 言葉の響きに惹かれました。 オードリーと南海キャンディーズは似ていると思います。 春日さん、しずちゃんという個性的で愛されるキャラクターに、若林さん、山里さんという陰…
斜に構えるのを卒業 若林さんは以下のことに悩んでいました。 なぜクラスで自分だけが注射を怖くて打てないのか なぜ制服の第一ボタンをしめなければならないのか なぜ失恋を6年も引きずってしまうのか なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのか なぜ異性に話しか…
デビュー作で芥川賞 『蛇にピアス』は、綿矢りさ『蹴りたい背中』とダブルで芥川賞を受賞しました。 綿矢さんは2作目であったのに対し、金原ひとみさんはデビュー作での受賞です。 解説の村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』もデビュー作で芥川賞を受…
17歳で文藝賞受賞 綿矢りささんは、本書『インストール』で文藝賞(純文学系の新人賞の1つ)を受賞しました。 彼女が世に生み出した最初の作品です。 デビュー作というのは、作家の象徴だと思います。 1500から2000くらいの応募の中から選ばれる…
芥川賞候補作(2019年下半期) 芥川賞は毎回読みますが、候補作は興味をそそられたものだけ読みます。 本書『居た場所』は、選考委員の小川洋子さんが推していたので気になっていました。 三作に絞られたあとの二回めの投票で、私は『居た場所』に丸をつけた…
書き上げた作品を見せたら「登場人物がからっぽ」 私は数年間、物語を書いています。 ある時、私の作品を読んでくれた人から、「登場人物がからっぽ」と言われました。 悔しかったので、物語の基礎から学ぶため、円山夢久さんの『「物語」のつくり方入門 7つ…
ドラゴン堀江とは 堀江貴文さんと、売れずにくすぶっている若手タレントの3名が、わずか半年間で東京大学合格を目指す受験ドキュメンタリー番組 AbemaTVで放送 受験するタレント 堀江貴文:ホリエモンの愛称で親しまる、天才 わちみなみ:Hカップグラビアア…
せっかく書き上げた作品は「登場人物がからっぽ」 私は数年間、物語を書いています。 書き上げるのは大変ですが、好きなのでやめられません。 しかし、作品を読んでくれた人から、「登場人物がからっぽ」と言われました。 悔しかったです。自分ではそう思っ…
登場人物がからっぽと言われて 私は数年間、物語を書いています。 公募にチャレンジしていますが、二次選考止まりです。作品を読んでくれた人から、「登場人物がからっぽ」と指摘を受けました。 自分では書けているつもりでも、他人の目から見れば、ご都合主…
きっかけはラジオ ニッポン放送のラジオ、中田敦彦のオールナイトニッポンプレミアムを聴きました。お笑い芸人さんのラジオっぽくありませんが、リアルタイムでビジネスしている様が面白いです。 番組は、「幸福洗脳」と書かれた(いかにも怪しげで手に取ら…