2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「有田脳」と「しじんの村」 くりぃむしちゅー有田哲平さんのラジオ番組「有田脳」で、「放送禁止」という映像作品を知りました。 「有田脳」では五十音順に、リスナーから募集した単語について、有田さんが語ります。 今回のお題は「え」。「映像」という単…
何をやりたいかを見極める 私は30代です。 30代にしておきたいことが、自分は果たしてできてるだろうか。 そんな気持ちで読みました。 10代向けや20代向けのシリーズより、緊張感がありました。 できていない部分に、ため息をつくこともありました。悪い意味…
整理券に書かれたもの 感想①はこちらです。 主人公は列に並んでいます。 何の列か、いつから並んでるかはわかりません。 並んでる理由もわからないのに、列を抜けることはしません。 主人公は、後ろの人から伝言を受けます。 後方からの噂ですが、どうやら私…
列とは何か 主人公は何かの列に並んでいます。 その列は長く、いつまでも動かなかった。 先が見えず、最後尾も見えなかった。 主人公は何のために列に並んでいるか、わかりません。 いつからか、列に並んでいます。 列に並んでいる前後の人たちと、会話はあ…
ヒールかヒーローか 1期の感想はこちらです。 1期と2期で主人公が違います。 1期の主人公が、2期では主役でないことに、最初は抵抗がありました。 1期では活躍していたのに、2期で活躍するレースがないからです。 史実に即してアニメを作る場合、1期と2期の…
トレーナーの重要性 競馬はギャンブル。 競馬に対する私の認識は、その程度でした(それも間違ってますが)。 ウマ娘の登場人物は、実在の馬の名前が使われています。 トウカイテイオー オグリキャップ ハルウララ と、名前を聞いたことのある登場人物もいま…
誘われたらやってみる 私は30代です。 20代でしておきたいことが、30代になってもやれてないのがあると思い、本書を読みました。 後悔はあります。 後悔は言い過ぎかもしれませんが、こうしておけば良かったことはありました。 誰かから、「○○やってみない?…
自然にできることを伸ばす 私は30代です。 本書は10代向けでしょう。 「10代のときに読めたら良かったのに」とは思いません。 仮に私が、10代のときに本書を読んだからといって、さほど変わったとは思いません。 それに、過去の自分が読めたら良かったと言う…
何者とは何か 著者名である「なにおれ」は、ブログ名「きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル」の略称からきているそうです。 僕は、今でも何者にもなれていません。 え? 本一冊出してるのに? 何者の定義はされてないので、なにおれさんの言う何者…
小説にしかできないこと 本作は、村上さんがアメリカの大学で行われた講演されたときの、元原稿です。 僕がまず原稿を日本語で書き、それをイヴ・ジンマーマン教授が英語に翻訳し、更にそれに僕が手を入れるという作業がおこなわれた。 本書には、日本語だけ…
選評を読んで アラフォーの女性2人が、ルームシェアをします。 主人公は38歳で、経理の仕事をしています。 同居人は、仕事で知り合った女性です。 仲良くなったきっかけは、推しの男性アイドルグループが同じだったことです。 主人公と同居人が推すメンバー…
選評を読んで 主人公は女子高生で、 母は不妊症 父は母の再婚相手 物語でありそうな家族ものです。 選考委員の柴崎由香さんは、 全般に、語り手や中心となる人物が狭い範囲から出ることがなく、小説の深層で揺らぎが起きにくかったのではないか。 「全般に」…
夏に見返したくなるアニメ 見返したくなると言ってるくらいですから、何度か見てます。 感想もすでに書いていました。 何が素晴らしいかというと、登場人物の魅力です。 登場人物の魅力が、私にこの作品を何度も見せます。 ストーリーが面白いだけでは、何回…
選評を読んで 舞台は、都会の賃貸マンションの一室です。 一人暮らし用の部屋で、入居者が頻繁に入れ替わります。 その部屋に住む人たちの生活が描かれます。 文章は読みやすく、最後まで一気に読めました。 「もぬけの考察」は、本作の一つの章のタイトルで…