ブログを続けられない理由
ブログを定期的に更新できません。
救いを求め、手に取った一冊です。
タイトルに惹かれました。
- 人生を変える
- 続ける技術
今の自分に合ってると思いました。
人生を変えるは置いといて、続ける技術は欲しいです。
継続率を下げる要因は大きく分けると2つあります。
- 「何かを成し遂げたい」という意欲や課題意識の低下
- 楽をしたい、苦痛を回避したいという欲求の高まり
私はどちらもバッチリ該当します。
意欲は低下し、課題意識も低下してます。
楽をしたいし、苦痛を回避したいです。
どうしたらよいのでしょうか。
毎日ブログを書きたいのなら、「ブログを続けられたら、どんなよいことがあるのか?」
こうした、何かを継続した先にあるポジティブな未来像を、できるだけ具体的にイメージしていただきたいのです。
ブログを続けたら、どんなよいことがあるか?
- 続けることで自己肯定感を得られる
- 自分の考えを整理できる
- 誰かの役に立つかもしれない
ブログを続けなかったら、どんなよいことがあるか?
- ブログを書く時間を他のことに充てられる
- 休める
- 楽になる
私は、いろんなことをやめてきました。
もう無理だと思って。どうせダメだと思って。
例えば、「小説の新人賞への応募」。
予選を通過したことはありましたが、ここ2年は予選も通過してません。
「司書への転職」は、前向きな撤退です。
今の仕事を続けるのも悪くないという判断で、前向きに撤退しました。
人が目先の快楽にとらわれず、長期的に何かにチャレンジしたり、継続したりしようとすることができるのは、ひとつには、その先に手に入れられるものがあるということが「わかっている」こと、もうひとつは「そういうことができる自分もいるんだ!」という自分自身を肯定する力が大いに働くことからなのです。
ブログを続けた先で、手に入れられるものってなんでしょうか。
私はわかっていません。
ブログを始めた当初は、小説の感想を書くことで、小説を読めるようになり、さらに書けるようにもなるという期待がありました。
しかし、書いた小説は受賞できませんでした。
小説へのあきらめが、ブログを続けられない要因にもつながっています。
成果が出ない状況には、3つのケースがあると書いてます。
- やり方が自分に合っていない場合
- やり方が間違っている場合
- 成果が見えるまでにもっと時間がかかる場合
小説が予選を通過したとき、3だと思いました。
続けていれば、受賞できると期待しました。
しかし、その後の小説が予選も通過しなくなったとき、期待はなくなりました。
1も2も考えられます。
小説を読む気力がなくなり、ブログを書く気力もなくなりました。
小説は読めなくても、ブログは書いておきたい。
と、思い立って今になります。
次の目標が必要なのかもしれません。
目標設定には、「SMART」(スマート)が重要とのことです。
- Specific(具体的か)
- Measurable(計測可能か)
- Achievable(実現可能か)
- ReleVant(関連があるか)
- Time-limited(期日があるか)
「ブログを続ける」を目標にして当てはめようと思いましたが、うまくいきませんでした。
「ブログを続ける」は、目標ではなく、手段だったからです。
- 受賞する小説を書くための手段
- 自己肯定感を得るための手段
- 自分の考えを整理するための手段
- 誰かの役に立つかもしれないための手段
1は、お休みしてるので、ブログを続ける理由にはなりません。
2と4は、今の仕事で達成できていることに気付きました。
残った3はどうか。
ブログに書かずとも、本を読むだけで、自分の考えを整理できるようになりました。
ブログを続ける理由はなくなってしまいました。
なぜ私はここまで書いてきたのでしょうか。
もうわかりません。
書き続ける必要性を見つけられませんでした。
思い立ったときに、好きなように書けばいいのかもしれません。