挑戦を阻む者に負けない
感想①はこちらです。
人生逃げ切りとは、
- 資産を得て労働から解放される
- 持続的にストレスのない働き方を実現する
でした。
では、具体的にどのように人生逃げ切りを目指せばいいのでしょうか。
やまもとさんは、
お金が流れ込んでいる場所で勝負をすれば少ないコスト、少ない努力量でも勝てる
と言います。
お金が流れ込んでいると思う場所で、私が勝負できる可能性があると感じたのは、
- 節約・貯金(ジモティー、メルカリ、ポイ活、20代で貯金1000万達成)
- 仮想通貨(購入後大暴落して含み損、その後高騰したので利確)
です。節約・貯金はFIRE(早期リタイア)と関連しますし、仮想通貨(ビットコイン)は右肩上がりです(いつか大暴落がくると言われていますが)。
お金が流れ込んでいる場所=お金に関すること=節約、貯金、投資というのは、安易な考えかもしれません。
ただ、お金に関することは、多くの方が関心を持ちますし、もし私のお金が増えれば、増えた方法の情報は有意義でしょう。
もちろん懸念はあります。
- 節約・貯金:ライバルが多い。希少価値があるか疑問。
- 仮想通貨:元本割れリスクあり。ラストデイ(大暴落)までのチキンレース。
特に仮想通貨をやるなら、余剰資金でやらねばなりません。
仮想通貨を検討する際、株(NISA、つみたてNISA、ETF)との比較も必要になってくるでしょう。
比較検討し、自分に合った投資方法で運用し、人生逃げ切りを目指していくのは理にかなっている気がします。そのときは読書感想ブログではなくなっていますね。
挑戦するにはリスクが伴います。
やまもとさんは独立する際、反対されたそうです。
私も独立当初、お金がなかったころは、妻の両親からの当たりもきついものがありました。しかし事業が軌道に乗るやいなや、突然優しくなったものです。なぜ人は、身近な他人の行動に反対するのか。それは、「とりあえず反対しておけば、責任を負わなくてすむ」と思っているからです。
当たりがきつかったり反対したりする気持ちはわかります。自分の娘が不幸になってほしくない親心からくるものでしょう。
それに、賛成して失敗したときより、最初から反対しておけば、反対する側はリスクをとらずに済むのもそうでしょう。
では、挑戦する側はどうすればいいのでしょうか。
反対している親や恋人を納得させられる唯一のもの。それは「金」です。メンタルをコントロールし、きっちりと売上を立てれば、過去に反対していたことなどまるでなかったかのように掌返しで賞賛してくれるようになります。
「反対していたことなどまるでなかったかのように掌返しで称賛」というのが、チクリと刺さります。
- 独立という一世一代の決意をしたら、反対
- 独立が成功したら、掌返しで称賛
清々しいですが、挑戦した者にとっては、「反対してたくせに」と思うでしょう。
もし掌返しするなら、「反対して申し訳なかった」と謝罪するのが先です。
とはいえ、挑戦する者は、反対する者の理由を理解しておく必要があるでしょう。反対する理由があるからです。
反対する理由に対して、挑戦する者が説明ができるなら挑戦してよさそうです。説明できないなら、挑戦そのものを再検討するか、事後報告にし事前に相談しないかのどちらかだと思います。
私は親には相談しないと思います。反対はされないにしても、心配はかけてしまうし、心配されると挑戦することが悪いことなのかと思ってしまうからです。