稼げるかは市場の選定で決まる
人生逃げ切りとは何でしょうか。
経済的不安が限りなくゼロに近づいた状態
だと、著者のやまもとさんは言います。
「人生逃げ切り」には、「数億円規模の資産を得て労働から解放される」だけでなく、「持続的にストレスのない働き方を実現する」という意味も含まれている
人生逃げ切りが、
- 労働から解放される
- ストレスのない働き方を実現する
だとすると、私は人生逃げ切れていません。
私も労働から解放されたいし、それが無理ならストレスのない働き方を実現したい、つまり人生逃げ切りたいです。
では、人生逃げ切るためにどうすればいいのでしょうか。
稼げるかどうかは「努力の量」ではなく、「市場の選定」でほぼ決まります。お金が流れ込んでいる場所で勝負をすれば少ないコスト、少ない努力量でも勝てるのです。
私は努力すればある程度稼げると思っていましたが、違いました。
重要なのは、どこで戦うかだったのです。
その点、私が戦っているフィールド(書評ジャンル)は、稼げるとは言えません。それでは人生逃げ切りなど夢のまた夢です。
なのになぜ、ブログを更新しているかというと、文章を書くことに達成感があるからです。記事を一本書けると、今日はやり切ったと思うことができます。自己満足ですが。
達成感があるなら稼げなくてもいいという考えは、逃げの思考だと私は感じています。
人生逃げ切りできず、ストレスのある環境で労働を続けるより、戦うフィールドを変えて、勝てるフィールドで戦った方がいいのではないかと思っています。
「ラクして稼ぐこと」こそがマーケティングの本質なのです。 自分が勝てる場所をいかに見つけ、そこでいかに速く行動に移すか。そのための準備を普段から怠っていない人間だけが、富を手にすることができる。
戦うフィールドを間違えないことが、重要だと感じました。
しかし、ここで問題が生じます。
自分が勝てる場所はどこなのかという問題です。
私は、本が好きで、文章を書くのがある程度得意だったので、読書感想ブログを続けていました。しかし他に、自分が好きだったり得意だったりする場所を見つけることができません。
そんな私は、どんな副業を始めればよいのでしょう。
気をつけたいポイントがあります。「自分の強みを軸に副業を選んではいけない」ということです。誰もが真っ先に「自分の強み」を軸に副業を探します。「自分の強み」を活かすことだけ考えると、現時点で不得意なことは一切やろうとしなくなります。それは結局、自分の可能性を自ら閉ざしてしまうことになりかねません。
確かに、私も不得意なことをやろうとしていませんでした。
ブログよりYouTubeを見ているのに、自分ではYouTubeをせず、ブログに専念していました。話すことは不得意だからできないと、自分で決めつけていたからです。
では、これからどうするか。
やまもとさんは、
お金が流れ込んでいる場所で勝負をすれば少ないコスト、少ない努力量でも勝てる
と言います。
お金が流れ込んでいると思われる場所で、私が今まで経験したことは、
- 小説執筆(純文学の新人賞で一次選考通過(約2000の応募で上位30))
- 公務員試験(SCOA、SPI、教養対策(筆記試験は負けなし))
- 仮想通貨(購入後大暴落して含み損、その後高騰したので利確)
- 節約・貯金(ジモティー、メルカリ、ポイ活、20代で貯金1000万達成)
- 動画編集(部活の紹介、結婚式の余興)
まずは上記に関連する本を紹介しながら、私自身の経験を踏まえて、書いていきます。
感想②はこちらです。