読書を人生にフル活用する方法
- なぜ、その本を読むのか
- その本からどんな知識を得たいのか
それを考えるだけで、読書体験が全く異なると、著者のDaigoさんは言います。
読書を人生に役立てるには、
- 本を読む準備をする
- 本の読み方を知る
- 本から得た知識をアウトプットする
が、必要だそうです。
- 本を読む準備とは、本から得たい知識を決めること
- 本の読み方とは、本を実生活に役立てるための読み方
- アウトプットとは、感情つきの自分の言葉でまとめること
重要なのは、あなたが読書の前に「得たい知識」を明らかにすることです。
自分の何かを変えたい、変わりたい、変わらなくちゃいけないという気持ちになったとき、人は本に手を伸ばします。
Daigoさんは、人生の目的を「知識の最大化」にしており、
『脳を鍛える運動しかない!』という本を読んで、ジムに入会したそうです。
「知識の最大化」を目指すうえでも、脳の良好なコンディションを保つことが不可欠で、そのために最も役立つ方法が運動であるなら、すぐに取り入れなければもったいないと腹落ちしたからです。
欲しい知識を明確にし、知識を得たら実践するということですね。
読書を人生にフル活用したい人におすすめです。
実生活に役立てるための読み方
私は、目的なしでは本を読めませんので、何かしら理由があって手に取ります。
(図書館で、ぱっと目に入り、面白そうだと手に取った本は、最後まで読めないことが多いです)
また、読んだ本からの学びを実践した方がいいことは、知っています。
(学びの実践ができているかは別ですが、アウトプットはこのサイトで行っています)
となると、私には、実生活に役立てるための読み方が参考になりました。
その読み方とは「予測読み」です。
読み方の手順として、まず書籍のタイトルや著者のプロフィール、目次、帯などをチェックします。
(中略)
重要なのは、自分の過去の経験やすでに身につけている知識を使って、目の前の本にどんなことが書いてあるのかを予測することです。
(中略)
実際に読み進めたとき、予測との違いを比べることもできるようになり、本の内容に意外性があればあるほど記憶に残るようになります。
私が実践する場合は、
- その本から何を得たいか、考えてから手に取る
- 表紙、裏表紙、著者プロフィールを読む
- 「まえがき」と「あとがき」を読む
- 目次を読んで「自分の一番得たい知識」がどこにあるかを見定め、何が書いてあるか予想する
- 予想と実際の内容を比較する
- 自分の言葉でアウトプットする
の流れで行います。
小説は最初から読みますが、
- その本から何を得たいかを考え、手に取る
- 自分の言葉でアウトプット
は欠かさないようにします。