ビジネスホテルに宿泊
2021年から年数回、国立国会図書館に宿泊で通ってます。
国立国会図書館の近くに住みたいです。
- 本、雑誌、漫画が読み放題
- 館内の端末で、ポチっと押すだけで、受付カウンターに資料が届く
調べものには、もってこいの場所です。
国会図書館のメリット、デメリットはこちらで紹介しています。
国会図書館の近くに住みたいですが、家賃が高くて払えません。
それに、国会図書館の近くに住めても、職場に通える距離ではありません。
そこで、私は年1、2回、国会図書館近くのビジネスホテルに宿泊しています。
1泊2日朝食付きで、1人5000円くらいのホテルに泊まります。
朝食付きは重要です。エネルギーを補給するためです。
できればバイキングが良いです。
本を読むだけなのに、朝からそんなに食べる必要あるか?
本を読むだけでも、エネルギーは消費します。
特に国会図書館での読書では、家や公立図書館の読書で消費するエネルギーの比ではありません。
国会図書館での作業は、他の場所では得られない集中力を得られます。
来館者たちの放つ熱量には、すさまじいものがあります。
一方、集中力を使った反動で、エネルギーを消費します。
私の1日のタイムスケジュールはこんな感じです。
- 9:30:入館
- <資料請求、閲覧>
- 13:00~14:00:昼食
- <資料請求、閲覧>
- 19:00:退館
一日作業していると、疲労度がMAXです。
同時に、頑張った達成感を得られます。
誰に頼まれたわけでもないのに、国会図書館で調べものをする作業は、他では得られない充実さがあります。
5000円で、1泊2日朝食付きの本読み放題だと思えば、安いものです。
私が過去、主に調べたものは以下のとおりです。
- 2021年:『街と、その不確かな壁』(村上春樹さんの幻の三作目。全集にも収録していない)と、それに関するもの
- 2022年:現代詩(現代詩手帖賞の過去の受賞作)
今回は、
- 現代の若手作家(乗代雄介さん、沼田真佑さん、遠野遥さん)について
感想は今後アップする予定です。
読んだのは、小説ではありません。
小説を読むには時間が足りませんし、小説は公立図書館で借りて読めばいいです。
国会図書館で読むべきは、
- インタビュー記事
- 対談記事
雑誌は、数年経つと、公立図書館では読めなくなります。
しかし、国会図書館では、過去の雑誌を読めます。
読みたいと思った瞬間に、館内の端末を操作するだけで、読むことができます。
読みたい資料が、芋づる式に出てきます。
キリがないですが、2日間あればひと区切りできますし、少し足りないくらいが、次回の楽しみにもなります。
国立国会図書館について書かれてます。