いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

2022-04-17から1日間の記事一覧

『木野』村上春樹(著)の感想【傷つくべきときに十分に傷つかなかったら】

傷つくべきときに十分に傷つかなかったら 『女のいない男たち』という短編集に収録されている一作です。 短編集のまえがきで、村上春樹さんは、『木野』について書いています。 『木野』は推敲に思いのほか時間がかかったということもある。これは僕にとって…