明石家さんまとダウンタウンのやりとり
「伝説の一日」とは、吉本興業創業110周年特別公演のタイトルです。
「伝説の記憶」は、「伝説の一日」の舞台裏を収録した映像です。
Amazonで視聴しました。
出演者の裏側を見られて良かったです。
特に、ダウンタウンの漫才終わりの松本人志さんの楽屋に、明石家さんまさんが挨拶に行くシーンが良かったです。
さんまさんと松本さんの共演は、ほとんど見たことがありません。
私が見たことがあるのは、
- さんまさんメインの「27時間テレビ」で、収録中の「HEY!HEY!HEY!」に突撃して出演
- 「さんまのまんま」に松本さんがゲスト出演
- 「笑っていいとも!」最終回で共演
1と2では、ギクシャクしてる感じがあったので(特に「さんまのまんま」)、仲はあまり良くないのかな、と思ってしまいました。
賞レースの審査員に引っ張りだこの松本さんに対し、審査委員のイメージがないさんまさん。
笑いに対するスタンスが違うのかなと。
誰が言ってんだって話ですが、一視聴者として勝手に思ってしまいました。
今回の舞台裏を見て、不仲とは全然違うのかな、と思いました。
さんまさんは、松本さんを労っているからこそ、松本さんの楽屋に行ったのでしょうし(スタッフから言われたのかもしれませんが、嫌であれば断るでしょう)。
松本さんのさんまさんへのお辞儀は、後輩芸人が先輩芸人にする、しっかり腰を曲げ、頭を下げているお辞儀に見えました。
その後、さんまさんは、浜田さんに声を掛けられ、軽く談笑していました。
さんまさんと松本さん、さんまさんと浜田さんが会話したシーンを見られただけで、このAmazonの配信を見て良かったと思いました。
後、もう一つ。
舞台裏なので、現場に入るところから撮られています。
服装を見られて良かったです。
- 松本さん
- 岡村隆史さん
がジャージ姿で、ラフな服装で会場入りするの、格好良いと思いました。
服装なんか関係なく、実力で勝負してる感じが伝わります。
松本さんも岡村さんも、本番はジャージではありませんが、現場に入るまでがジャージなのは、自信があるからできることだと思います。
周りを取り込むスタッフたちは、皆スーツです。
私も普段、スーツで仕事しています。
もっとラフな格好をしたいですが、周りの目を気にして無難な服装に落ち着きます。
自分に実力や自信があれば、また違うのでしょうが、その域までいきません。
職場でラフな服装をしている人に対し、内心、服装はちゃんとしろよと思ってしまいます。
松本さんや岡村さんには、服装ちゃんとしろよどころか、格好良いと思ってしまう始末です。
私の感覚がおかしいのかもしれませんが、そう思ってしまったのだから、仕方ないです。
私がラフであれば、相手のラフも気にならないでしょうし、私がラフでいられないのは、ラフの服装だと何かしら思われるんじゃないかと恐れているからだと思います。
自分はラフで許される人間ではないと、自分でブレーキをかけているのかもしれません。
ラフを許し、許される人間になりたいです。