いっちの1000字読書感想文

平成生まれの社会人。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

2019年に読んで良かった本3選【小説】

2019年に読んで良かった本3選

2019年に読んだ小説で、良かった3冊を紹介します。

  1. 古谷田奈月『神前酔狂宴』
    神前酔狂宴

    神前酔狂宴

    • 作者:古谷田奈月
    • 出版社/メーカー: 河出書房新社
    • 発売日: 2019/07/11
    • メディア: 単行本
     
  2. 金子薫『壺中に天あり獣あり』
    壺中に天あり獣あり

    壺中に天あり獣あり

    • 作者:金子 薫
    • 出版社/メーカー: 講談社
    • 発売日: 2019/02/28
    • メディア: 単行本
     
  3. 小川洋子『ことり』
    ことり (朝日文庫)

    ことり (朝日文庫)

    • 作者:小川洋子
    • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
    • 発売日: 2016/01/07
    • メディア: 文庫
     

古谷田奈月『神前酔狂宴』

 主人公は、結婚式場で働いています。

  • 結婚披露宴って何?
  • なんでみんな、結婚を披露するの?

と思いながら、全力で働きます

その働きぶりを評価されていく主人公のもとに、「自分の本心と結婚したい」と言う女性が現れます。

働くことや結婚式について考えたい人におすすめです。

感想はこちらです。

金子薫『壺中に天あり獣あり』

主人公は、外に出られないホテルの中をさまよっています。

差し込まれた光をたどっていくと、広い空間に出ます。

その空間に、10階建てのホテルを発見します。

そのホテルに人を呼び、主人公は新たな世界を作ろうとします。

0から作り出される世界観を味わいたい人におすすめです。

感想はこちらです。

小川洋子『ことり』

主人公とその兄は、人とのコミュニケーションが苦手です。

特に兄は、日本語ではない独自の言葉を話します。

理解できる人は、主人公だけです。

二人は、社会から追いやられるように生活しています。

人とのコミュニケーションが苦手な人におすすめです。

感想はこちらです。

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