いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

『世界の終わりの終わり』佐藤友哉(著)の感想①【金原ひとみ「私小説的小説10」】

金原ひとみ「私小説的小説10」

金原ひとみさんが、

で本書を選んでいたので読みました。

厳密には、

  1. 金原さんが「私小説的小説10」で本書を取り上げ
  2. 私が『世界の終わりの終わり』というタイトルに興味を持ったから、

手に取りました。

金原さんが選んだというより、

  1. 有名な小説家の方が『世界の終わりの終わり』を紹介し
  2. タイトルが気になった私が

選びました。

有名な小説家という点で、金原さんが選んだ意味はあったでしょう。

  • 知らない小説家
  • ブロガー
  • YouTuber

が紹介していたら、読んでいたかわかりません。

本を誰が紹介するかは、重要な要素です

私が紹介していたら?

読まれないでしょう。

名もなき読書ブロガーである私が紹介したところで、影響力は皆無です。

何を開き直っているのか?

そもそも有名な読書ブロガーなんているんでしょうか。(さらに開き直っています)

正直言って、感想に書いた本を読んでもらいたいわけではありません。

書いた感想を、感想単独で面白がれないか

それが私の希望するところですし、果たすべき役割だと(勝手に)思ってやっています。

もちろん、すでに本を読んでいる方に感想を読んでいただくのもありがたいです。

その方が多いでしょう。

このブログのアクセスの8割以上は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから入ってきています。

アクセス数の詳細についてはこちら。

どのような検索ワードかというと、本のタイトルです。

この記事だと、「世界の終わりの終わり 感想」などで検索した方に、読んでいただいているわけです。

『世界の終わりの終わり』は、読んだ前提なのです。

小説を読んだ人が、他の人はどのような感想を持ったかを「本のタイトル 感想」などで検索し、ヒットしたのが、本記事です。

なのに私は、『世界の終わりの終わり』の感想をまだ書いていません。

良くないですね。良くないですよこれは。ただ、決して悪い小説だったわけではありません。

ちなみに、金原さんの「私小説的小説10」には、村上龍さんの『MISSING 失われているもの』も入っていたので、近々読みます。

『MISSING 失われているもの』を読もうと思ったのは、「村上龍の私小説的小説」という点です。

金原さんが選んだ他の8作は覚えていません。読もうと思わなかったからでしょう。

字数的に制限に達したので、『世界の終わりの終わり』の感想は次回に書きます。

今回の記事は史上最低です。読んだ本の感想を書いてないんですから。

誠に申し訳ございません。

見切りをつけずに、どうか今後ともよろしくお願いします。 

感想②はこちらです