聴く読書の活用法
Amazonオーディブルに加入しています。
月額1500円で、本を聴き放題できるサービスです。
12万冊以上の本が登録されているようです。
Amazonオーディブルに、私は2021年6月に登録していました。
そのときの感想はこちらです。
上記記事のタイトルに「Audibleのおすすめ」とありますが、特におすすめなのは、徒歩で通勤・通学する人です。
電車や車で通勤・通学している人だと、音に集中できないかもしれません。
- 電車の音、アナウンス
- 周りの雑音
- 運転
など、他に気を取られてしまいます。
それだと、聴く読書に集中できません。
徒歩だと、歩く以外にすることはありません。
通勤や通学ルートは決まっているので、歩くときに集中力を要しません。
無になれます。
考えごとをしながら歩くこともあるでしょうし、昨日まで咲いていなかった花に目を奪われることもあるでしょう。
それでも、耳から情報を入れる妨げにはなりません。
片道20分の通勤時間だとすると、
- 往復40分
- 平日一週間で200分(=40×5)
を、聴く読書に割けます。
- 1冊5~6時間(『1%の努力』は5時間40分)
- 2.7倍速で再生(『1%の努力』は2時間6分)
であれば、通勤時間を活用し、一週間で1、2冊は聴けます。
では、何の本を選べばいいでしょうか。
聴き放題なので、興味のある本をかたっぱしから聴くことをおすすめします。
例えば、Audibleのアプリで、
- 興味のあるものを検索(私は、「読み方」「書き方」「話し方」「働き方」「哲学」「心理学」「ブログ」などで検索しました)
- ヒットした本で、読みたい本をかたっぱしからダウンロードして聴く(ダウンロードにはネット通信料がかかるので、Wi-Fi環境下で行うのがおすすめ)
紙の本は手に取りにくいけど、読み上げてくれるなら読もうかな、という本で良いと思います。
私の場合、小説は聴けませんでした。
食わず嫌いもありますが、小説は文章でじっくり読みたいです。
一方、ビジネス書は、聴きやすかったです。
聴いて良かった本は、
- 『仕事は輝く』犬飼ターボ
- 『思い通りに人を動かすヤバい話し方』Dr.ヒロ
- 『具体と抽象』細谷功
- 『自分の<ことば>をつくる』細川英雄
- 『史上最強の哲学入門』飲茶
- 『ブログで稼ぎたければアフィリエイトをやめなさい』アポロ
普段なら手に取らない本でも、聴く読書は読みやすいですし、新たな発見があります。
聴く読書のデメリットは、付箋を貼れないため、記憶に残りづらい点です。
私は、読書をするとき、良いと思った箇所に付箋を貼ります。
最後まで読んでから、付箋箇所を読み返し、理解を深めます。一度読んで、二度味わうことができます。
聴く読書では、付箋を貼れないため、良かった箇所を素通りしてしまいます。一度止めて聞き直せばいいのですが、意外と億劫です。
聴いて良かったと思う箇所を、脳内に付箋を貼り、聴き終わったら、脳内に貼った付箋を聴き返せればいいのですが。