いっちの1000字読書感想文

平成生まれの30代。小説やビジネス書中心に感想を書いてます。

『書く習慣』いしかわゆき(著)の感想②【読書感想文の書き方】

読書感想文の書き方

感想①はこちらです。

いしかわさんの読書感想文の書き方が、参考になります。

本を読むときは、

心に引っかかる箇所があれば、付箋やドッグイヤーで印をつけていく

私の場合は、

  • 紙の本なら付箋
  • kindle本ならハイライト機能

を使っています。

印をつけないと、読んだ後に何が心に残ったか、思い出しにくいです。

本を読みおわったら、 印をつけた箇所を見て精査します。

(中略)もっとも心に刺さった一文を抜き取ります。(中略)

  • なぜその部分が心に刺さったのか?
  • 今の自分とどう重なったのか?
  • これを受けて、今後どうするか?

これらを考え、その一文の下に本音を書いていきます。

もっとも心に刺さった一文に絞るのは、シンプルですね。

私が本書でもっとも心に刺さった文を抜粋します。

インターネットにある「いかがでしたか?」でおわる記事のまぁ多いこと。

なにが「いかがでしたか?」だよ。知らんがな。

三文抜粋してしまいました。一文に絞ると太字部分です。

なぜ心に刺さったのかというと、

  • 確かに!
  • 毒舌!
  • 面白い!

が揃っていたからです。

  • 共感した
  • いしかわさんの人となりを垣間見た
  • 笑った

から、心に刺さりました。

今の私と重なった部分は、ブログの締めをどうするかが私の課題である点です。

YouTubeやブログで、締めに「いかがでしたか?」がくると、良い気がしません。

なぜ良い気がしないかというと、「何聞いてきてんだよ」と思うからです。

では、私はどうやってブログを締めるか。

  • 読み手に感想を求めない(例:いかがでしたか?)
  • 読み手に行動を求めない(例:おすすめなので読んでみてください)
  • まとめない(例:まとめると○○です)

うるさい書き方をしないよう気を付けます。

最後に、本の感想を書くことについて。

読者が読みたいのは、本の「あらすじ」ではなく本を読んだ「感想」なんです

同じ本を読んでも、人が抱く感想はそれぞれですよね

それを知りたいはずなんです。

感想を書いている冥利に尽きますね。

感想を書くって、他人のふんどしを借りてます。

元となる本がなければ、感想を書けません。

なので、本への感謝が第一にきます。

批判的な感想でも、本があって初めて感想を書けます。

否定的に書いたとしても、読んでくれた人の役に立つかもしれません。

例えば、『推し、燃ゆ』の感想でコメントいただいたように。

誰のニーズにもならなそうな感想を書いたとしても、誰かにひっかかるかもしれません。

例えば、アニメ「とある科学の超電磁砲」のOPの感想にコメントいただいたように。

何に対する感想でも良いのだと、書くハードルが下がりました。

いかがでしたか?

書く習慣

書く習慣

  • 作者:いしかわゆき
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
Amazon