読書感想文の書き方
感想①はこちらです。
いしかわさんの読書感想文の書き方が、参考になります。
本を読むときは、
心に引っかかる箇所があれば、付箋やドッグイヤーで印をつけていく
私の場合は、
- 紙の本なら付箋
- kindle本ならハイライト機能
を使っています。
印をつけないと、読んだ後に何が心に残ったか、思い出しにくいです。
本を読みおわったら、 印をつけた箇所を見て精査します。
(中略)もっとも心に刺さった一文を抜き取ります。(中略)
- なぜその部分が心に刺さったのか?
- 今の自分とどう重なったのか?
- これを受けて、今後どうするか?
これらを考え、その一文の下に本音を書いていきます。
もっとも心に刺さった一文に絞るのは、シンプルですね。
私が本書でもっとも心に刺さった文を抜粋します。
インターネットにある「いかがでしたか?」でおわる記事のまぁ多いこと。
なにが「いかがでしたか?」だよ。知らんがな。
三文抜粋してしまいました。一文に絞ると太字部分です。
なぜ心に刺さったのかというと、
- 確かに!
- 毒舌!
- 面白い!
が揃っていたからです。
- 共感した
- いしかわさんの人となりを垣間見た
- 笑った
から、心に刺さりました。
今の私と重なった部分は、ブログの締めをどうするかが私の課題である点です。
YouTubeやブログで、締めに「いかがでしたか?」がくると、良い気がしません。
なぜ良い気がしないかというと、「何聞いてきてんだよ」と思うからです。
では、私はどうやってブログを締めるか。
- 読み手に感想を求めない(例:いかがでしたか?)
- 読み手に行動を求めない(例:おすすめなので読んでみてください)
- まとめない(例:まとめると○○です)
うるさい書き方をしないよう気を付けます。
最後に、本の感想を書くことについて。
読者が読みたいのは、本の「あらすじ」ではなく本を読んだ「感想」なんです。
同じ本を読んでも、人が抱く感想はそれぞれですよね。
それを知りたいはずなんです。
感想を書いている冥利に尽きますね。
感想を書くって、他人のふんどしを借りてます。
元となる本がなければ、感想を書けません。
なので、本への感謝が第一にきます。
批判的な感想でも、本があって初めて感想を書けます。
否定的に書いたとしても、読んでくれた人の役に立つかもしれません。
例えば、『推し、燃ゆ』の感想でコメントいただいたように。
誰のニーズにもならなそうな感想を書いたとしても、誰かにひっかかるかもしれません。
例えば、アニメ「とある科学の超電磁砲」のOPの感想にコメントいただいたように。
何に対する感想でも良いのだと、書くハードルが下がりました。
いかがでしたか?