集中力が続かない人は必読
- 時間はあったのに、仕事が終わらない
- 本を読む(作業する)はずが、スマホをいじっている
こんな経験ありませんか?
私はしょっちゅうです。
特に、
- ブログを書くこと
- 小説を書くこと
は、家で集中できないのでカフェでやっています。
本書を読めば家でも集中できるようになるかというと、微妙です。
ですが、集中力と脳の関係や、効率的にタスクをこなす方法を、知ることができます。
集中力が続かないことで、仕事が終わらなかったり、やるべきことができなかったりする人におすすめです。
集中力を上げるには、他のことをしない
「集中する」とは、何か1つにフォーカスすることです。集中しようと思うよりも、「他のことをしない」。これが集中力を上げる一番の方法です。 (p.141)
1つに特化することが大切のようです。
とはいえ、やるべきことは1つだけではありませんよね。
では、どうすればいいか。
シンプルですが、優先順位をつけ、順番どおりにやることです。
以下が手順です。
- 紙に「明日やるべきこと」をメモ
- 重要だと思う順番に番号を振る
- 翌日、メモの順番に進める
- 全部できなくても、悔やむことなく忘れる
- その後、再度「明日やるべきこと」をメモ
- 1~5を繰り返す
絶対に守るべきは、その番号が終わるまで次の番号に手を出さないこと。
上記のメソッドを残したアイビー・リーの言葉です。
結果的に1つか2つしかできなかったとしても気にしてはいけません。あなたはその日に一番大切だと思っていた仕事を済ませたのですから(p.242)
習慣化し、意思決定を最小限にする
なぜ、集中力が続かないかというと、疲れているからです。
なぜ、疲れるかというと、意思決定をするからです。
判断や決断は、人を疲れさせるそうです。
だとすると、意思決定を減らせば、疲れを最小限にできます。
疲れを最小限にできれば、別の意思決定に余力を残すことができます。
では、どうすれば意思決定を減らすことができるでしょうか。
高い集中力を発揮しなければできなかった作業も、習慣化することで集中せずに処理できるようになります。(p.127)
習慣化すれば集中力を使う必要がなくなるので、疲れなくて済むということですね。
- 習慣化
- 意思決定を入れずに済む
- 疲れない
- 別のことに集中力を使える
- それを習慣化
というサイクルができます。
日々の生活の中で、選ぶ場面が少なければ少ないほど集中力は上がります。
(中略)
持ち物と選択する機会を減らせば、集中力は自動的に上がるということです。(p.130)
月曜から金曜の仕事着(上下)を決めることから始めてみます。